陰謀論や誰かのもっともらしい嘘の情報を信じその嘘を他人に押し付けようとする疑似カルト宗教に汚染されているネット、SNS
いうまでもなく当ブログでも「国葬」や統一教会に対してかなり批判的な見解を掲載している。当然ながらネトウヨあたりに攻撃されたこともあるが、ネトウヨは殆ど人格障害急にアホなので何とも思わないが、非常に最近のネットで困るのは陰謀論やどこかのサイトでの「もっともらしい情報」を真実と思い込み、その誤った事実による思い込みをこちらにぶつけてくる輩が時々いる点だ。
多くはそのデマ、陰謀論、「もっともらしい情報」というのは彼らが「真実であってほしい情報」あるいは何らかの状況で「そうに違いない」と思い込む情報で、以前も書いたがそういう情報による思い込みを「確証バイアス」という
残念ながらこの傾向はますますひどくなっているのを感じる。2年前のトランプのアメリカ議会乱入とQアノンの失敗から何も学んでいない人が多いようだ。
先日もこんなことがあった。本来はこちらのブログではなくもう1つのブログに書くべきことかもしれないが
私はFacebook上で非公開のエンタテインメント関係のキャステインググループの管理人をしている。非公開で検索にもかからないため、関係者か招待された人でない限りこのグループを見ることができない。検索してもかからないようになっている。
それは変な参加者が入らないようにフィルターをかけるという意味もあるんだが、にもかかわらず出てしまった。
>>「外国とか海外案件ばっかり出してあなたは外国のスパイですか?」<<<
はいーーーーーーー ??????
最初冗談だと思ったが、マジのようだったので うちのグループ方針に合う方ではないので退会していただいた。
この該当人物は自分のアカウントや他のグループで結構陰謀論の類を書いていたので警戒はしていたんだが....
陰謀論やQアノンのようなものを信じ込む人はある意味、統一教会やオウム真理教を信じるカルトとそう大した差はない。
この記事でも書いているように陰謀論はまさにコロナのようにネットでパンデミックを引き起こしている。
アメリカ人の半数が何がしかの形の911陰謀論とケネディ暗殺陰謀論を信じている。3分の1弱が新世界秩序(世界のトップエリートたちが世界を統一し管理社会を作るというーいわゆる「暗黒勢力が世界を支配する」説)やオバマの出生をめぐる陰謀論(オバマは実はアメリカ生まれではなく大統領になる資格がないとする説)を信じているという。そして驚くなかれ、アメリカではいまだに「地球平面説」、「天動説」を信じている人たちがいる。
これらはいずれもそれを信じている人たちが「それが真実であったほしい」「それこそ真実に違いない」という「確証バイアス」によって信じ込まされている構図である。そしてそれらはネットにあふれている「劣等感」「負の感情」そして「憂さ晴らし」の風潮が背景になっている
正直ネットの情報の質は年々悪くなっているし、陰謀論、嘘やデマは増えるばかりだ。
ネットやSNSは危険な状態に年々になっている。