KyojiOhnoのブログ

作曲家、編曲家、ピアニストそして製作会社の経営者ですが、ここでは音楽以外の社会一般のことの雑感について書きます。

沖縄県知事選挙で玉城デニー氏勝利で自民党が統一教会ズブズブから抜け出せないのなら先はない

昨日の沖縄県選挙。午後八時現在で既に当確が出た。

早いと思うかもしれないがNHK出口調査網は実は凄いし正確だ。私の記憶では間違ったことはほぼない。

これで自公の候補で佐喜真淳氏のように統一教会 とズブズブの候補では選挙に勝てないいい前例ができた。自民党候補の中には統一教会との関係を断絶するのを拒否する候補もあり、佐喜真淳氏もその一人だった。

確かに当初デ二―玉城氏圧勝と報じられた割には差がなかった点が揚げられるが、これは選挙当時の沖縄地方には台風が接近していた点、そして統一教会票と創価学会票(この人たちは雨が降ろうが槍が降ろうが投票所に行く)の関係とも思われる。つまり台風が接近していなければ差はもっと広がったのではないだろうか?実際問題として確定投票率は57.92%で、前回・4年前の選挙と比べて5.32ポイント低くなり、過去2番目の低さとなっているがこれは天候の影響もあったと思われる。

最高裁から既に布教活動が違法であると決定された統一教会自民党の関係について先日の自民党統一教会 の党内調査のようにお茶を濁す誤魔化しの調査しかしなかった。

news.yahoo.co.jp

しかし今回の選挙結果はそんな誤魔化しの調査(あえていうが、「調査のふりージェスチャー」に過ぎない)では自民党の支持回復は不可能ということを示している。何よりも最もズブズブだった安倍元首相 の調査を避けているようじゃ信用されない。今のままでは岸田内閣も自民党も支持率は下がりっぱなしだと思う。

はっきりいって国葬 なんかやっている場合じゃない、と思うがそれでもやるつもり?

先日のエリザベス女王崩御「本物の国葬twitterでトレンドにすらなった)で国民の大半が反対する安倍元首相の「エセ国葬がみすぼらしくなるのは避けられないしね。

今の日本は政府だけでなく行政、企業共通するのは「一度決めたことは状況がどうなろうが決行する」という点。引っ込みがつかなくなっている点、そして面子、何よりもそれらにこだわるあまり、思考が完全に硬直化してしまっている。

一度「勇気ある撤退」という先例を作ってもいいのではないかと思うが。

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