KyojiOhnoのブログ

作曲家、編曲家、ピアニストそして製作会社の経営者ですが、ここでは音楽以外の社会一般のことの雑感について書きます。

2019-01-01から1年間の記事一覧

安倍政権打倒の蟻の一穴1-れいわ新選組と報道ステーション

今テレビ局は完全に安倍政権の官邸の制圧下にある。おそらく「電波止めるぞ」くらいの脅しをくらっている可能性がある。だがその官邸の脅しによる忖度を苦々しく思っている人も少なくないはず。 安倍政権は明らかに山本太郎と「れいわ新選組」を恐れている。…

参院選突入で台風の目となる可能性が出てきた山本太郎と「れいわ新選組」

山本太郎はユニークである、しかし同時に「嫌い」という人も多い 大人気ない、感情に理性が押し流されている、という印象を持っている人も多くそれが足かせにもなっていた。 だが最近よく見るとそういう姿は変わってきており、感情で押し流すという話し方は…

香港の「引き渡し条例」のデモと日本の「年金返せデモ」の反応で明らかになった情けないほど低い日本人の政治民度

中国政府の圧力で決まりそうになった「中国引き渡し条例」 これの何が問題かというと香港住人だけでなく、香港に住んだり渡航した外国人や中国人までもが、中国側からの要請があれば本土に引き渡されることになり、事実上「一国二制度」が崩壊し香港での言論…

「ルールが絶対」という「正義の暴走」-日本のあらゆる病巣、諸悪の根源がここに凝縮

以前安倍政権の主要支持層の1つである20代ー30代の「ゆとり、さとり世代」について書いた。勿論特定の世代に対する偏見を助長する意図はないのだが、彼らの多く(私は勿論この世代の全員がこれにあてはまらないことを心の底から願っている)の特徴が日本と…

日本という国があらゆる観点からみて著しく劣化したことを実感する今日この頃

この記事の前の記事で安倍政権がどんなにメチャクチャなことをしても一向に支持率が下がらないことに対する分析をしてみた。 kyojiohno.hatenadiary.com 簡単にまとめると安倍政権の支持は財界やネトウヨ、そしてよくいわれるゆとり、さとり世代ではなく主に…

安倍政権の支持率がなぜ下がらないのか?の分析を読んで「不都合な真実に目を背け偽りの夢を見続け破滅」に向かっている日本人の姿を見た

森友、加計における公文書改竄や事実隠蔽、統計不正、そしてマスメデイアが「報道しない権利」を行使している与党の予算審議委員会、80日を超える審議拒否、 それ以外にも「安倍の友達」という理由での犯罪者の不逮捕、そしてさまざまなことで日本社会をど…

海外から帰国し日本はキャッシュレスもペーパーレスもなかなか進まない見通しであることを実感

10連休の影響。 海外から帰国してキャッシュが不足したので止むにやまれず手数料覚悟で金をおろす。たまたま現金を引き出せたが現金切れのATMも多数あった。こんなの初めて見た 引出しができなくなったATM 日本はやはり外国と違いクレジットカードが使える所…

地元の雹の猛威

twitterでも投稿したが、初夏に近い5月4日に東京都多摩市に大量の雹が降ってきました。直径数センチのどでかい雹です。 こんなの見たこと無い( ̄◇ ̄;) 降り始め https://twitter.com/kyojiohno/status/1124562598718889984https://twitter.com/kyojiohno/s…

久しぶりに第二の故郷 New Yorkに行ってきました。久しぶりのNewYorkで日本の物価の低さを実感

私はいわゆる「帰国子女(年齢的には帰国ジジイですが...)」で子どもの時はNew Yorkで育ちました。社会人になっても1年以上住んでいたこともあり、私にとってはNewYorkは第二の故郷といっていいと思います。 NewYorkのダウンタウン そのNew Yorkに久しぶりに…

安倍政権の主な支持層である「ミレニアル世代」「さとり世代」が日本を滅ぼす可能性

ジェネレーションギャップの本質が変化している まず最初に断わっておくが私は男女とか性的志向は勿論の事、こういう世代とかで結果的に差別につながるような言質には反対である。だからこの記事のやや「世代ギャップ」に対して「今の若い者は..」的な発言に…

統一地方選挙前半戦野党惨敗と山本太郎の「新党」立ち上げ、について

さる7日に行われた統一地方選挙は立憲民主党が全国で30議席を増やしたものの、総じて野党は惨敗といえる結果だった。これは例の「新元号」に伴う安倍政権のパフォーマンス、「新しい時代が来た」というイメージ戦略に流された人が多く、安倍政権の政治利用が…

多くの疑問、懸念にも関わらず新元号「令和」に日本中がはしゃいだ背景ー安倍政権の思惑通りにさせないための心掛け

4月1日の当ブログの記事でも私は新元号「令和」に違和感を感じ、令が命令の令であることから安倍政権及び日本会議勢力から元号を通して国民への刷り込みを狙った可能性があることを述べた。 kyojiohno.hatenadiary.com これは私だけでなく多くの方が疑問をも…

新元号「令和」-に隠されている安倍政権の国民に対するワナー万葉集云々は目くらまし?

本日予告通り5月1日から摘要される日本の新元号が発表された。 この元号というのは海外の人に説明するのは難しいが私はたずねられると"Name of the era(時代の名前)"と説明し、日本には昔からそういう慣習があったという風に説明している。 この新元号、発…

明日から新年度でアベノミクスでこれだけのものが値上げーアベノミクスはアゲノミクス、もたらした景気は「いかさま景気」

実はこれは「女性自身4月3日号」を画像にしてSNSにアップしたものです。 一昨日Facebookでこれをアップしたところ3月31日の13時現在で356件シェアされて今もシェアの数はどんどんあがっています。 なぜかはこの画像をみればおわかりだと思います。 アベノミ…

MLBの開幕戦 マリナーズ対アスレチックス戦に行きました。(たぶんイチロー最後の雄姿)

私がMLBファンであることは以前の記事でおわかりだとは思いますが、日本での公式戦を見に行ったのは久しぶりです。 New York Mets 2015年リーグ優勝とワールドシリーズ レッドソックスWS優勝と田澤上原の活躍と日本の「ムラ社会」 イチローのトレードの日本…

ピエール瀧逮捕に観る日本社会の極端なほどの失敗に対する不寛容、事なかれ主義、保身に今の日本社会閉塞の病巣を見る

今テレビ、ワイドショーをつけるとこの話題しか出てこない。肝心の政治ーとりわけ今問題になっている統計不正の政府に対する追及など重要な局面があるんだがこの電気グループのピエール瀧のコカイン所持問題の話題がこれでもかと出てくる 特に酷いのは電気グ…

経済格差は「グローバル政策」や外国人労働者によってもたらされたものではない。復活のカギは「スキル」習得と旧態依然の社会の仕組みの改革

いささか長いタイトルになってしまったが、要は昨今の風潮が大きく誤った情報に基づいて動いていることに気づいたためである。 次の記事 ■言ってはいけない!「日本人の3分の1は日本語が読めない」 bunshun.jpタイトルだけだと日本人を必要以上に卑下した記…

大河ドラマの「いだてん」どころではなくなった東京オリンピックの危機的状況

実は私は宮藤官九郎は脚本家として個人的には買っているのだが、数年前から1964年の「東京オリンピック」をテーマとした大河ドラマ、というのは何か政治的な意図のようなものを感じないわけではなかった。 とはいえまあ宮藤官九郎だからおそらくはかつての大…

google.com, pub-3062244771962944, DIRECT, f08c47fec0942fa0