Clubhouse に参加雑感ー音声のみのSNS体験記
今月くらいから海外でサービスが開始されたClubhouse というSNS
まだ正式に日本国内でのサービスが開始されていないにも関わらず今週に入ってから特に急速な勢いで拡散されていた。
SNSとはいえ新たにアカウントをとっても2人しか招待することができず、今のところiPhone所有者のみ対象その関係で希望者が多いにも関わらずなかなか参加できない状況が続いていた。
一昨日無事招待をいただきアカウントを無事登録
招待には相手の電話番号が必要。機種によって違うんだろうが私は招待相手に国番号を入れないとダメだった。結構ここの部分で苦労した。
クラブハウスはtwitterやfacebookと違い音声のみのSNS。つまりプロフィール部分以外にはテキストを打ち込むことはない。会話のみなので、電話のみで使用する。
しかしこれは間違いなくSNSでそれぞれの人間の関心のトピックに基づき大勢の人間と会話することができる。まだ専ら英語関係のグループが多数だが、日本人の参加も急増しており(日本人は「流行りもの」に弱い)そのうちメニューも日本語バージョンのものが出てくるかもしれない
取りあえず現段階ではiPhoneのみ、そして招待する相手の電話番号が必要、という点だ。
Clubhouseには参加者自身が立ち上げられる「ルーム」のようなものがあり、その「ルーム」に自分をフォローする人を参加できるようにする。「公開」のルームの場合は自分がフォローしていない人も参加できる。そこで音声による「会話」を楽しむSNSである。
「ルーム」の会話は表示されない。そのためユーザーは後で確認できない。つまりリアルタイムでその時にしか「ルーム」での会話に参加できない。つまりリアルタイムオンリーのSNSである。
とはいえ、音質を検証するとたぶんモノラルの電話仕様で、喋らずに会話をきいていると昔のAMラジオを聞いている気分になる。そのため音楽やライブの送信には向かない。少なくとも現在の仕様では会話にしか使えないものである。
しかし一方では今回音声の残らない、テキストデータも残らないことから、「炎上」は起き辛いSNSではないかと思う。そもそもデータが残らないからtwitterやfacebookのようにシェアなどできるものではない。
もっとはっきりいえば、ネットで他人を攻撃したり等、憂さ晴らししたい連中にとっては使い辛いSNSだろう。そんな人間はそもそもSNSを始めネットでは有害な連中である。
だが会話の記録は本人は見ることはできないが、Clubhouseのサーバー内では記録されているらしい。万が一犯罪その他が発生した場合の証拠ということかもしれない
Clubhouseは招待された方が問題を起こすと招待した側にもBANが及ぶらしい。ネットで荒らしや他人を頻繁に攻撃する輩は招待しないことだ。
私の周囲で既に相当はまっている人もいるが、このままの機能だけで終わるとは思えない。いずれAndroidにもユーザーの対象が拡大されると思うが、現状のままだと一時の流行で終わりかねないが、果たしてどうか?
Clubhouseが果たしてtwitterやfacebookのような世界のトップSNSになるだろうか?だが既に何らかの機能拡張が行われる可能性のある部分がある
上記の赤丸部分をクリックすると"done"という文字のみが表示される。これは何らかの機能と思われるがそれは今後の展開を見守るとしよう