KyojiOhnoのブログ

作曲家、編曲家、ピアニストそして製作会社の経営者ですが、ここでは音楽以外の社会一般のことの雑感について書きます。

終戦記念日ー都議選で自民大敗も国政で受け皿になりうる政党いまだできず

こちらの個人ブログを新urlに移動してから、業務で多忙なためこちらのブログをなかなか更新できない。お盆期間にいくつかできるかもしれないがお盆明けからまた業務多忙になるため、おそらく滅多にこれからも更新できないだろう

 

そして終戦記念日、安倍政権の支持率は内閣改造も少なくとも安部政権が期待したほどは上がらなかったようだが、「安倍一強」は若干揺らいだもののまだ完全に安部政権を退陣させるまでには至っていない

 

終戦記念日の今日、96歳の洋画家 野見山暁治さんが昨今の日本の状況を見て「あのなに時代と似た雰囲気」と述べているのが現在の状況を表している

 

■嫌な流れ止めねば あの時代と似た空気 満州に出征、96歳・洋画家 野見山さん

  https://mainichi.jp/articles/20170815/ddm/041/040/127000c

そのとおり、平成の治安維持法である「共謀罪」政権にとって「都合の悪い情報」を隠蔽できる国家機密法、そして集団自衛権で戦争可能な安保法案。そして「安倍政権親衛隊」となっている日本会議ネトウヨ在特会 まさに戦争突入直前の史実に酷似している

今全世界的に右翼、人種差別主義、偏狭なナショナリズムが台頭している。不幸なことに先日もアメリカ、バージニア州シャーロッツビルでの白人至上主義者の暴動が起きてしまった。マコーリフバージニア州の知事は強い口調で白人至上主義者、ネオナチ、人種差別主義者を非難した。

&

 

この言葉はネットその他でヘイトスピーチをまきちらす日本会議関係者、ネトウヨ在特会にも投げかけたいと思う。なぜなら本質は全く同じだからだ

日本のネトウヨ在特会そして日本会議の関係者は多様性を否定し、戦前戦時体制を絶対視し、日本をその当時の体制に戻そうと安部政権を利用した結果、日本の民主主義をこわしてきた。彼らは愛国者面しているが愛国者でもなんでもない。日本をかつて72年前に滅亡に向かわせたことと同じことをしようとしている。

差別やヘイトスピーチをするような輩は日本人ではない、だからそういう人たちは日本からもネットからも出て行け。そして二度と戻ってくるな

トランプ政権はシャーロッツビルの暴動で人種差別主義者を明確に避難するコメントを出さずに、今避難され釈明に追われている。仮に日本で同じようなことがおきても安倍政権は曖昧な態度に終始するだろう 。理由は簡単 自らの支持母体でもあるからだ。

 

さてここまで日本の民主主義体制がズタズタにされたというのも「安倍一強」の体制がいまだ実質的に万全な状態になっているためでその理由は他でもない野党が弱すぎるからだ。

 

先日「都民ファースト」なる小池ユリ子知事の政党とはいえ、都議選で自民党を大敗に追い込んだのは、自民党に代わる「受け皿」さえあれば「安倍一強」の体制を崩せることが証明されたのだが、これに対する最大野党の民進党は何ともその好機を生かせることができずにいる。それどころか党が分裂か一つ間違えれば消滅する危険性すらある。

特に9月1日に民進党の代表選挙が枝野氏と前原氏で争うが、下馬評では前原氏優勢が伝わっている。民進党のリベラル派と右派との対決になるが、この選挙で民進党の今後の運命が決まるといっても過言ではない

枝野のリベラル派は共産党との共闘に前向きであり、必ずしも今や保守勢力と化した連合に左右されない。一方の前原氏は日本新党系の右派で共産党との共闘には否定的、体勢的に連合べったりである。枝野が勝てばリベラル政党としての脱皮が測れるが、前原が勝てば民進党は「第二自民党」になるのは目に見えている

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むろんまだ結果がわからないのでどうなるのか流動的ではあるが、残念ながら現段階では後者の単なる「第二自民党」が生まれる可能性の方が高い。
となると枝野を始めとするリベラル勢力は大きな決断を迫られる。そのまま民進党に留まるか、小澤一郎の自由党と合流し共産党を含む「野党共闘」を受け入れるか。

前者であれば日本の野党は何も変わらない。後者になれば案外面白い。野党結集にはならないが私はそれでもいいのではないか、と思っている。

都民ファーストの都議選の圧勝も必ずしも野党共闘で大勝したわけではない。共産党を含むリベラル勢力を選ぶか、第二自民党勢力を選ぶか国民に選ばさせてもいい、個人的には第二自民党などいらないと思っている

とにかく声を大にしていいたいことは一つ

野党は自公政権に変わる「受け皿」を早く作れ

ということ

それは民進党である必要は必ずしもない

都議選自民惨敗ー安部政権打倒の好機!! コバンザメ公明党は恥知らず

既に報道でご存じの通り、自民党の自滅によって都議選で歴史的な敗北を喫した。選え挙前の半分以下に議席を減らした惨敗

□都議選 各党の議席

http://www.asahi.com/senkyo/togisen/2017/

加計学園問題を始め、豊田、稲田の相次ぐ不祥事が原因だが、とりわけ数えきれないほどの失言、暴言があるにも関わらず頑なに庇い、辞任や更迭を拒んだ稲田朋美防衛相に対する自民党内の風当たりも強くなることは避けられないだろう。自民党では敗因をTHIS IS 敗因と云っているようである。Tは豊田、Hは萩生田(はぎうだ)、Iは稲田、Sは下村」 で自滅…首相の求心力低下必至だ。民惨敗の原因の一つに手をつけずに済ますことはもはや出来ないはず。

党内でここまで言われてもまだ稲田防衛相を庇うようだと安部政権そのものの存続が難しくなるだろう。しかし安部晋三の稲田防衛相への肩入れは少々異常である。他の閣僚ならとっくに辞任か更迭されているだろう。今も安部政権は稲田防衛相更迭には言及していない。(少なくともこの記事を書いている当時は)どうせここまで庇うのなら徹底的に稲田を庇って政権の致命傷になってほしいものである、ともうここまで来たら思う

だがこのまま、加計を始め、稲田、萩生田の問題に知らぬ存ぜぬを押し通すことはここまでの惨敗となったら殆ど不可能であろう。実際安部晋三があれほど嫌がっていた「閉会中審査やむなし」の方向で固まったようだ。

■「閉会中審査には応じざるを得ない」 首相含む自民幹部
http://www.asahi.com/articles/ASK733GB4K73UTFK008.html

その自民惨敗はさておき、今回の「都民ファースト」はっきりいって勝ち過ぎである。日本人ってブームとなるとどうしてこんなに一つの方向に流れるんだろうか。何となく8年前の民主党の地すべり的勝利の時を思い出す。全員が殆どが未知数だし実は本質は自民党とそう変わらない。何よりも小池都知事の離党届は自民党はおそらくわざとだと思うが受理されていない。いつでも復党できる体制を残している。実際今後の行方ではそうなる可能性も決して少なくはないのだ。元々基本政策にそんなに違いがないからだ。

そして何よりも公明党の節操のないコバンザメぶりには呆れるばかりだ
勝ち馬に乗るのなら股の下でもくぐるというくらいの無節操ぶり。政治家の理念よりも与党の美味しさに固執するプライドの欠片もない政党だ。

まさに与党になるためには手段を選ばないエゲツなさ。国政と都政は違うだと?ふざけるな!といいたい。恥知らずの政党だといわざるを得ない
まさしく「SGI秘技 変り身の術!」(^0^;;)

そして毎回いう投票率、最終投票率は51.27%で、過去2番目に低かった前回(2013年)の43.50%から7.77ポイント上昇したというが私にいわせればまだまだ低い。
実際投票所にもいったがガラガラだった。都議選は地方選の一種とはいえ投票結果次第では日本の政局に大きな影響及ぼしているのは過去の例でも明らかである。もう少し関心を持てないものなのだろうか?

この国の無関心病が安倍政権の暴走をゆるしており、救い難いのは共謀罪強行採決後も大多数の国民に殆ど危機感が国民に感じられない。他人ごとだと思っているように思える

あえていう
選挙に無関心は結局独裁化、安倍政権の戦前体制回帰を支持するのと同じ行為である。

そう遠くない時に衆議院解散があるような気がする
今回の流れを是非持続させるよう、野党は考えてもらいたい、もう共産党云々なんてことは云っている状況ではない

「安倍末期ガン説」を始めネット情報の8割はデマかゴミだ

今ソーシャルネットを中心におかしな情報が出回っている

■安倍首相は慶応大学病院で精密検査 肺がんの末期(ステージ4)リンパ節、脳幹に転移、余命3か月と告知される 
http://blog.kuruten.jp/itagakieiken/384987


この情報でFacebookの反安部政権の立場を取るFacebookグループは「朗報」にわきだったが、ちょっと待って欲しい。昨日34歳の若さで亡くなった市川海老蔵夫人の小林麻央さんの例を見るまでもなく、本当にそれが事実なら総理大臣の職務どころの話ではない。はっきりいって入院していないとおかしなレベルの病状である。

例の加計や森友の情報ではないが、これこそ「怪情報」「怪文書」と言っていい情報であろう。

反安倍政権の立場をとる人たちにとってこれが真実であって欲しいと願う気持ちもわからないではないが、そういう人たちが「自分の好きな情報」「そうであって欲しい『事実』しか見ない」のであればこれはネトウヨと同じレベルになってしまう。
ネトウヨ「自分の好きな情報」「自分たちにとって都合のいい『情報』しか見ない」という点では徹底していて、ネトウヨの主張する論拠が間違っている根拠の情報を提示しても彼らは死んでもそれを読まない。

これらは情報が過剰にある現代での誤った情報に対するスタンスである。情報に関しては自分が好きか嫌いかに関係なく、それが客観的な情報か、信頼できる情報なのかをまず見極めることから始めなければならない。

特にネトウヨや安部政権を始めとする右からの情報は云うに及ばず、反安倍政権の立場を取る「左からの」情報もそのまま信用するのは危険である。

今、インターネットの情報の8割はデマかゴミ情報である。
ということを忘れてはならない

寧ろ「自分の好きな情報」「自分たちにとって都合のいい『情報』」が来たら逆にそれが本当なのか疑う必要があり、真実なのか慎重に見極める必要があろう。

今回の「安倍末期ガン説」がデマなのはいうまでもないが、問題は
1.情報の出所ー誰がこの情報を流したか
2.情報を流した意図ー 何を狙ってこの情報を流したか

この2つが気になる、

安倍晋三の近くには間違いなくナチスゲッペルス並みの情報戦術にたけたブレーンが近くにいる。安倍晋三が国会で「印象操作」なる言葉を連発、多用したのはそのブレーンとなる人物の指南であろう。

だからこそ今回の安倍晋三末期ガン説」には何らかの怪しげな意図があると感じざるを得ないのだ。
一体何を狙ってこんな怪情報を流しているのだろう?

国民の思考停止+無関心が安部の「戦前体制復活」を7割型完成

数の力で強行する、というのは予想できたとはいえ、国連や海外からも批判の多かった共謀罪が与党によって強行採決、可決成立した。それも委員会解決を飛ばして本会議で強行という、どう考えても異常事態だ。

安倍政権は成立当初から「戦前のレジーム復活」を目論んできたが、着々と安倍晋三が目論んできた「戦前の日本を取り戻す」目的が達成されようとしている。特に「平成の治安維持法」と呼ばれる共謀罪が成立したことによって7割型完成したことになる。

この平成の治安維持法である共謀罪によって、特に犯罪を犯さなくても逮捕することが可能になり、当然ながら冤罪も大いに増えるだろう。政府が「気に入らない人間」を難くせつけて、「テロの共謀した」と都合のよい事実をねつ造をしてしまえば、好き放題で逮捕、拘禁することが、少なくとも理論上は可能になる。このことによって野党議員、一般の言論人も「政府の気に入らない人間」でも勝手に「共謀罪」で逮捕、拘禁ができるようになる。

実際には一定の事件の「共謀した」などということを証明することは極めて難しい。しかし政府が政府の気に入らない人物を「悪事を共謀した」といいはれば逮捕拘禁は可能なのである、

この法律が「平成の治安維持法」と呼ばれる所以である。

そして着々と国民の自由を奪う法律が整備され、安倍晋三の目論む「戦前のレジーム復活」が実現しようとしている。大きなものは次の3つである。

1.国家特定秘密保護法関連いわゆる「国家機密法」2013年12月
事実上国の秘密を国が自由に規定でき、その情報を漏えいした者は例え本人が国家機密だと知らなくても罪に問える。逆にいえば「政府の気に入らない人間」が何か情報を流しても難くせをつけて「国家機密をばらした」としてしまえば逮捕拘禁が可能である。

2.集団自衛権安保法案ー2015年7月
従来の自衛権と違い、同盟国が攻撃を受けた場合は自国(日本)が攻撃を受けたとみなす法案。

そして今回の共謀罪、一応正式には
3.テロ等準備罪ー2015年7月

これで安部晋三の悲願である「憲法改正」(実際には改悪)で日本国憲法自民党の草案である殆ど明治憲法と同じ内容に戻せば、安倍晋三の目的が達成する。
だが、そのことを知識人を除き、懸念を持つ一般国民は殆どいない、というのが驚きである。

実際。今回の共謀罪の国民の反応でわかるように「テロ等準備罪」などといえば政府の口車(実際には大ウソ)を国民の大多数が鵜呑みにする可能性が高い。そのためどんなに酷い憲法草案でも国民投票であっさり通ってしまう可能性が高いような気がする。
それどころか「政府に対して反対意見をいう=サヨク」などようレッテルを張る風潮がネトウヨだけでなく一般国民の中にも広がっている。まるで「政府に異を唱える=テロリスト」と言わんばかりの雰囲気だ。そして政府べったりのマスコミの「大本営発表」(とりわけもはや安部政権の機関紙と化した産経と読売は酷い)を鵜呑みにして、政府のいうことをほぼ思考停止で受け入れる。そんな風潮が広がっている

つまり国民の大多数の 「思考停止」そして何よりも「政治に対する無関心」が結果的に安部晋三にやりたい放題させているのだ。

例の加計や森友問題が安部政権にどれだけダメージを与えられるか、についても私は悲観的だ。大新聞の大本営発表にほぼ洗脳された大多数の国民の「思考停止」+「無関心」の風潮が結局、安倍政権の支持をやめることをさせないだろう。

アベノミクスなどとっくに効果がないとわかっているのに、いまだにアベノミクスがある限り支持をやめようとしない国民の半数

実際に「戦前レジーム」が完全復活して「何かがおかしい」と思った時にはもう手遅れなのだ。最終的には自分にはねかえってくることを理解できない低想像力

この国に民主主義はもはや死んだかもしれない。
いや、そもそも日本人の大多数は独立した意識をもつ民主主義など望んでいないのかもしれない。

私は独裁国家に住む気はない。日本社会がそうなる前に海外逃亡するかもしれない

笑止千万な政府のミサイル避難方法と諸々

金曜日に政府から「ミサイル避難方法」なるものが発表されたが、まあはっきりいって国民をバカにしているのか、とも言いたくなるような内容だった。

■国民保護ポータルサイト
http://www.kokuminhogo.go.jp/shiryou/hogo_manual.html

着弾の可能性がある場合、頑丈な建物や地下街に避難し、建物がない場所では物陰に隠れて地面に伏せるよう要請。屋内にいる時は、窓から離れることを求めているけど、なんか昔「アトミックカフェ」というドキュメンタリー映画があったけど、なんかそれを思い出した。(笑)核爆弾が落ちてきたらみんなで伏せて爆風を防ぐなんていうブラックコメデイのような映像があったけど、このコメントを見ると殆どそれとあまりに同じなので苦笑してしまった。よほど政府は国民をバカだと思っているらしい

実際核ミサイルが飛んできたら地面に伏せてもただ焼かれるのを待つだけで、屋内にいても家とともに焼かれるだけ、本当に安全な場所は東京都内の地下鉄の駅くらいしかない。メトロの永田町の駅や大江戸線六本木駅なら避難所になるだろうが。

だが地下鉄網が発達している都内ならともかく、住宅地などに落ちてきたらもはや防ぐ術などない。
実際に核弾頭付きのミサイルが頭上に落ちてきたらもう諦めるしかない。残念ながらそれが真実だ。

今回の一連の事態についてテレビのワイドショーを始め、ネットでも専門家でもないのに専門家顔してコメントしている輩が多いので、そういう人間と同類に見られるのは心外なのでその手のコメントはなるべく書かないようにしているが、そうはいっても「本当にミサイルが飛んでくるのか? 飛んできたらどうしよう」と考えるのも自然な反応かもしれない。

いろんな記事があるが、やはり軍事アナリストの小川和久氏の分析が一番納得できるような気がする
■ 北朝鮮危機は金正恩の「怯え」が原因だった米国のメッセージで彼が感じる「命の危険」
http://toyokeizai.net/articles/-/168121

実際長年の盟友だった中国が北朝鮮の度重なる核実験やミサイル実験に激怒し、保護下にあった正恩の兄正男の暗殺で中国の顔をつぶされた関係で完全に北朝鮮と袂をわかちアメリカに協力している事態は北朝鮮にとって悪夢でしかないはずだ。今北朝鮮はロシアに近づいているようだが、実際全面戦争になった場合ロシアが北朝鮮のために命をかけるとは到底思えないので、北朝鮮は韓国、アメリカ、そして実質的に中国と四面楚歌となり北朝鮮には万に一つの勝ち目はない。だが実際に全面戦争になったら在韓や在日の米軍を始めとりわけ韓国に甚大な被害が及ぶので全面戦争はあまりにリスクが高すぎる。そのためそういう事態は可能な限り避けると思うのが普通の発想だ。

となると、ささやかれている金正恩暗殺作戦か? 中国にとってももはや金正恩は邪魔者でしかないので米中韓が協力すれば不可能ではないかもしれない

最近の北朝鮮の舌戦は凄まじく、韓国や日本を灰にするとか今まで以上に息巻いているのは私にはある意味、臆病な犬が強い犬に吠え立てている状況と同じように見えるし、次の中国に向けた声明などは私には北朝鮮の悲鳴に聞こえる。つまり「何でアメリカに味方するの?」と中国に泣きついているようなのだ。

北朝鮮メディアが米に同調する中国に異例の警告「破局的な結果も」
http://news.livedoor.com/article/detail/12971106/

一番怖いのは北朝鮮が窮鼠猫をかむ、ではないけど追い詰められ過ぎて破れかぶれになって攻撃してくることだ。だからアメリカも韓国も過剰に北朝鮮を追い詰めず、そろそろ「落としどころ」を探してほしいのだが、今回は1994年の北朝鮮危機のように収まるかは何ともわからない

いずれにせよ弾道ミサイルが日本に飛んでこないように祈るばかりである。

乗客を蔑ろ体質のユナイテッドの日本でのボイコット呼びかけ

しばらくブログ更新しないつもりだったが、アメリカと北朝鮮の緊迫の事態は続いているし、その前にユナイテッドエアラインの乗客を強制的に引きずりおろす事件、各メデイアで大きく報道されているだけにご存じの方も多いだろう。本当に信じられない光景だ

ユナイテッド航空の便がオーバーブックとされ、すでに機内にいた4人の乗客が降りるよう命じられたのだが、3人は応じたものの残りの一人は拒否されてこのような信じられない事態になった。引きずりおろされたデビッドダオ医師は鼻を骨折、歯も2本折る重傷を負った、

私はアメリカ駐在時代によく飛行機に乗ったが、一度オーバーブックに遭遇したことがある。
だがたいていの場合はフライトチェックインする前にその状況がわかり対処する。しかも私の場合はエコノミーを何とファーストクラスに格上げ(サービスも当然ファーストクラスと同じ)ということで寧ろラッキーだった。たいていのオーバーブッキングの状況ではフライトチェックインする前に問題が処理される、

今回の事件の異常なのは、すでに座席に座っている客を下ろそうとし、しかも拒否されると、暴力的に引きずり下ろしたという常識では考えられない点だ。
しかも事件発生後のユナイテッドの対応もはっきりいって最悪だ。会社でも何でも事件や問題がおきたあとにどう対応するかでその後の評価が大きく分かれるのだが、ユナイテッドのCEOの対応はアメリカ最大手の航空会社のイメージを本当に地に落とすものだ。


今回のCEOのムーニョスに対応の問題点は以下の通り

1.情報を小出しにする。しかもその過程で結果的に前言撤回につながることを発表してしまう。(一番信用を失うパターン)ーオーバーブッキングに対する謝罪をしたかと思ったら実はこの便はオーバーブッキングではなく従業員を移動させるために乗客を無理やり降ろしたことが判明したこと

2.事件直後に見える会社の「保身」の姿勢
事態の責任を引きずり出されたデビッドダオ医師に転嫁し、従業員の対応に問題はなかったと発表。その後オーバーブッキングが嘘で単に従業員を輸送するためだったことで撤回

3.引きずり出されたデビッドダオ医師に対する謝罪が遅い、(3日目に初めて謝罪)
一時は全責任をダオ医師に転嫁した姿勢を示しながら、全国的にボイコット運動が広がり火曜日にユナイテッドの株が暴落してから、姿勢を一変

ちなみにデビッドダオ医師をひきずりケガを負わせたシカゴ航空警察官は停職処分となった。ユナイテッド側では誰一人処罰は受けていない(そもそもこういうケースに警察が介入すること自体、基本ありえないはずだ)

ボイコット運動はネットを中心に広がり、株価にも影響したが、ユナイテッドの従業員が今回のこの事件の反省をしていないことは明らかだ。実はこのあとにも次々と乗客軽視の事件をおこしている

■またしてもユナイテッド航空 障がいを持つ94歳女性をビジネスクラスからエコノミーに移動させる
https://netallica.yahoo.co.jp/news/20170414-61849585

オーストラリア・メルボルン在住の祖母パズ・オルクイーザさん(94歳)が深刻な関節炎と首に退行性骨疾患を抱えていることから、飛行中を少しでも快適に過ごせるように3600ドル(約39万円)のビジネスクラスのエアチケットを家族で出し合って購入したという。



メルボルンから米ロサンゼルスまでの飛行中は、CAが行き届いたサービスをしてくれたおかげで何の問題もなかったが、帰路の機内でパズさんは耐え難い苦痛を強いられた。



16時間という長旅のために家族が配慮して祖母に与えたビジネスクラスの座席であったが、なにぶん94歳で疾患を抱えているためにどうしても祖母の世話をする必要がある。そこでエコノミークラスの座席を購入していたパズさんの娘ローズさんが、行きの便と同じようにビジネスクラス担当のCAに「飛行中、母の手助けをしてもいいか」と訊ねた。それは運ばれた機内食の蓋を開けたり座席を倒したりする程度の介助だったが、ショーナというCAはそのリクエストを拒否した。



そこでローズさんが「では、あなたが代わりにしてくれるのか」と聞くとCAはそれも拒否したという。そして「この乗客が、あなたの介助を必要とするのであればエコノミークラスに移動させるか、あなたが別の便でビジネスクラスを購入して一緒に座るかどちらかだ」と言われ、ローズさんはあまりにも無慈悲なその対応にショックを受けた。

強制的に引きずりおろされたのがベトナム系アメリカ人、そして今回介護が必要な老人を蔑ろにされたのはフィリピン系アメリカ人
これをみるとやはり乗客軽視かつユナイテッドは差別的「体質」なのかと、それこそ「レッテル」を貼られてもやむを得まい

さらに最近こんな事件も
■米ユナイテッド航空、結婚式に向かうカップルを航空機から降ろす
http://jp.reuters.com/article/ual-passenger-couple-idJPKBN17J0FF

このケースでまた連邦保安官(United Stated Marshall)という警察を呼んでカップルを強制退去させている、

だがユナイテッドの経営陣や従業員が反省の色をあまり見せず、強気の姿勢を崩さないのは、やはりアメリカ最大手の航空会社という関係で便数のかなりのシェアを持っており、アメリカの地方都市によってはボイコットが殆ど不可能に近いということも背景にあるようだ。

普通あれだけ叩かれたら少しは問題を起こさぬように慎重に進めると思うのだが僅か一週間でこんなに問題を起してしまっている、これはもはや体質といわざるを得ない。

つまり「ボイコット? やれるもんならやってみな」 というのがたぶんユナイテッド航空の大多数の従業員、経営者の本音だろう

ちなみに今回の犠牲者のダオ医師の損害賠償訴訟には航空会社が震え上がる辣腕弁護士のデメトリオ弁護士が担当する。ユナイテッドはさぞ高額な賠償金を支払わされることになるだろう。だがそんな制裁もユナイテッドにはお灸にすらならないかもしれない

やはり利用者が可能な限りユナイテッドを利用しないようにする。 これしかない

ちなみに日本からアメリカに行くためにはユナイテッド以外にこんなに選択肢がある
https://www.skyscanner.jp/flights-to/us/airlines-that-fly-to-united-states.html

直行便だけでユナイテッド以外に8社あり、他国経由でアメリカに行く航空会社は30社以上

日本からはボイコットは十分可能だ

というわけでアジア系ということで差別的扱いを受ける可能性もあるユナイテッド、やはりやめた方がいいだろう

アメリカで流行っているユナイテッドの新スローガン、実際どうみてもユナイテッドの従業員は反省していないようだから実際こういう扱いを受けるかもしれない



そしてたぶん本音のスローガンはこんなところだろう

Boycott United It's easy from Japan.

日本でのユナイテッドボイコットは簡単 だから日本人はユナイテッドをボイコットしよう

共産党は安倍政権打倒のために党名変更し野党結集させよ

休止前に云っておきたいこと6

この件に関して書く前に大阪の森友学園の国有地買収問題で、朝日新聞のスクープによって安部政権が追い込まれている。今まで散々安部政権より圧力を加えられ、おそらく現場の記者は悶悶としていたと思うが今回の件で一矢報いた感じだ。安倍政権は必死に火消しに努めているが問題はますます大きくなっている。(「朝日」が大嫌いなネトウヨ君たちはますます「朝日新聞」が嫌いになるだろうね(笑))
■国有地売却、首相が弁明 「安倍晋三小」何回も断った
http://digital.asahi.com/articles/ASK2S5HKVK2SUTFK01K.html?rm=666

先週の金曜日は「素晴らしい教育方針」などと絶賛したかと思えば今回は手のひら返したように 

「教育者としていかがなものかと相手方に伝えた。何回も断っているにもかかわらず、寄付金集めに(安倍晋三記念小学校の)名前が使われたのは本当に遺憾で、抗議をした」

では昭江夫人の「主人も素晴らしい教育方針と絶賛しています」というのは嘘だったのか、それとも上記の答弁が嘘なのか。いずれにせよどちらかが大嘘をついていることは間違いない。

野党としてはようやく安倍政権に対する絶好の攻撃材料を得たわけで、野党には手を抜くことなく徹底的に追及、究明をしていただきたいと思うところである。

さて、2012年の年末以降、これほど長い間野党は安倍政権を攻めあぐね選挙もことごとく惨敗してきたわけだが、原因は明らかである。それは一言でいって野党が弱すぎる、からである。

民進党の現代表の蓮舫も岡田よりはマシだが安部政権を倒すほどの勢いはない。そもそも致命的なのは蓮舫は同性ー女性に人気がない。そのため安部政権にとって代わるー少なくとも小池ユリ子レベルのーほどのカリスマ性は到底ない。
 何よりも民進党の主要支持母体が連合や日本原子力研究開発労働組合 だたりする。実はこの労組が野党ーとりわけ共産党のー共闘の実質的な障害になっている。それどころか日本原子力研究開発労働組合 が支持母体になっている関係で、民進党脱原発原発再稼働に本腰いれて反対できない。
さらには連合は旧総評時代からそうだが共産党との対立構図(具体的には労働運動方針について)があり今や共産党アレルギーといってもいいくらい共産党を嫌う体質がある。しかも自民党とのパイプも元々強く、そのため建前上は「リベラル」を名乗っても保守的な側面も強う。その関係で野党ーとりわけ共産党とのー共闘には激しい抵抗を示している。
 結局野党が選挙で安部政権に勝てない原因は、時には自民党よりにすら見えるこの連合の動きに民進党が大きく翻弄されているためである。しかし今の民進党の大多数の議員は連合と切ることはできない。

ただ、これには原因がある。それは共産党という党名に原因がある
文字通り党名にイデオロギー共産主義というのが盛り込まれているからである。

共産党は少なくとも公の建前として仮に政権を取ったとしても共産主義体制に社会をしないと公式には述べている。共産主義にはこだわらない、としている、
だが党名に(共産主義)を示す言葉が入っている以上、それを額面通りに受け取る人は正直少ない。そのため「共産党」という党名はある意味野党共闘の障害にすらなっている点は残念ながら否定できない。

今日本には本当の意味で働く立場の社会的弱者、一般庶民、を代弁し。味方になってくれる政治勢力が存在していないに等しい。長い新自由主義的政策によって格差で取り残された人たち、生活水準が先進国なみとはとてもいえないレベルの人たちが増えている。
今、アメリカでもヨーロッパでもそうした世界的な風潮に対する反動が出てきている。それも非常にイビツで危険な形で、誰も予想しなかったトランプ大統領の出現がそうであり、イギリスのEU離脱もそうした流れの表れである。まずいことにいずれも国粋主義、極右勢力が受け皿になりつつある。

日本もある意味安部政権が極右勢力の受け皿となり、それが皮肉にも安部政権の高い支持率の背景にもなっている。

だがもう1つ本当の意味で庶民を代表する、と思われる政党が出てきたらどうだろうか?

社会的弱者からの視点から政策を考え、脱原発、福祉や介護を充実させるための予算を増額させるにはどうすればいいか、年金等の将来の不安解消の方策をどう考えるか等々、

民進党がその受け皿になれるか? 残念ながら今までもそこまでなりきらなかったし、これからも実現する見込みは低いといわざるを得ない。

正直イデオロギーなんてものに今時ついてくる人間などいない、イデオロギーの時代など冷戦時代にとっくに終わっているのだ。だから「共産党」なんていう看板にこだわって何の意味がある?

そのために声を大きく言いたいのは

共産党は「共産主義」を捨てて党名変更し、社会的弱者、一般庶民のための政党に衣替えせよ。

まあ正直6−7年間だったらこんなことは絶対に考えなかっただろう、と自分でも思う(^^;)

NHK政党支持率、携帯電話をも対象としたRDD方式を採用しているので以前よりは正確と思われる。

  


2017年    1月   2月
自民党    38.3 38.2 /td>
民進党    8.7 6.4
公明党    3.5 2.8
共産党    3.2 4.4

日本維新の会
   1.6 1.4

自由党
   0.0 0.4

社民党
   0.9 0.7

日本のこころ(※1)
   0.0 0.0

その他の政治団体
   0.3 0.3

支持なし
   38.3 40.1


わからない 無回答
   5.3 5.2

最近の調査では今の段階で共産党の支持率は公明党をも上回っている。ここで党名変更し、庶民のための政党とわかる政党名(例えば「庶民党」とか「大衆党」とか)に変えた時上記リストの赤文字の「支持政党なし」のかなりの割合は支持に回る可能性がある、そこで過去のわだかまりを捨てて社民党自由党、さらに連合色の比較的薄い民進党から何人か移れば自民党にとって脅威の野党が誕生するかもしれない。

仮に今のまま選挙があっても野党は勝つ見込みは非常に低い、といわざるを得ない、ならば今、森友学園の件で政権を追い詰めている時にこのウルトラCをやれば与党は真っ青になるはずである。

共産党の幹部、とりわけ志位さんには是非ご検討をお願いしたいものである。