KyojiOhnoのブログ

作曲家、編曲家、ピアニストそして製作会社の経営者ですが、ここでは音楽以外の社会一般のことの雑感について書きます。

軍師官兵衛「死闘の果て」の不敗伝説とナレーター藤村志保さん降板

軍師官兵衛ー今日は官兵衛の「青山・土器山の戦い」の模様を描いていましたが、その前に驚くべきニュースが飛び込んできました。

軍師官兵衛」のナレーターの藤村志保さんがナレーションを降板(!!)
http://www.asahi.com/articles/ASG1Y55P2G1YUCVL012.html

NHKは29日、女優の藤村志保さん(75)が背骨を圧迫骨折したため、大河ドラマ軍師官兵衛」のナレーションを降板したと発表した。

 藤村さんは3日、起床時に背中にひどい痛みを感じ、医師から絶対安静と診断されたという。第6回(2月9日放送)までは収録を終えており、第7回(16日放送)から、元NHKアナウンサーの広瀬修子さんがナレーションを担当する。藤村さんが再登板するかは未定

まあ当ブログでもあのナレーションに対して批判をしましたし、各方面からもあのナレーションは大不評だったわけですが、「やらせ」か仮病じゃないんでしょうかね?

確かに聞き取り辛いし。正直聞いていてイライラするんですがそれにしても何か「タイミング」が良すぎますね。

さてドラマでは官兵衛の幼馴染の母里武兵衛を始め(奥さん役がなんと「しょこたん」でした)多くの犠牲を出しながらも赤松正秀の3000の軍を今でいう「ゲリラ戦法」で撃退しました。赤松政秀は元小寺家の家臣の石川源吾を始め有力な家臣を多く失い壊滅的な打撃を受け、これが結果的に鎌倉時代以来続いた赤松氏の没落につながります。

一方黒田家も母里親子を含め多大な犠牲を払いましたが、この「青山・土器山の戦い」の戦果で黒田官兵衛の名は広まり、有能な家臣が多く士官してきます。後に黒田節の逸話を作る速水もこみち演じる太兵衛こと母里友信もその一人でこうして黒田二十四騎という精鋭がそろいます。

黒田官兵衛孝高はあの戦国時代に生涯に一度も負けたことがない「不敗の名将」でもあります。名将と呼ばれる大名は数多くあれど不敗の人は少ないです。驚くなかれ「誰もが知っているあの戦国大名の多くは実は手痛い敗北を喫した経験を持っています。

武田信玄 ;村上義清に二度敗北
上杉謙信 ;北条氏(後北条)に敗北、
織田信長 :以外かもしれないが信長は敗戦も多い
      稲葉城攻めで二回敗北、浅井朝倉連合軍にも敗北
      以外に知られていないが武田勝頼にも一度敗北している
豊臣秀吉 :小牧長久手の戦いで家康に敗北
徳川家康 :三方が原で武田信玄に敗北 

と戦国時代を代表する大名は少なくとも一度は敗北している。

それを考えると不敗の名将、といわれるがいかに珍しいか、そしてその才覚ゆえに力あるものから警戒されたか、ということがわかります。

そのせいか不敗の名将で大大名になった人は少ないかもしれません。

全員ではないですが、私が知る限り戦で負け知らずの大名

立花道雪大友宗麟の家臣
吉川元春毛利元就次男 生涯で76度の合戦に臨み、64度の勝利を収め、一度として敗れたことのない武将
毛利元就−55年間226戦生涯不敗といわれる     

この中で毛利元就くらいですかね?
大大名になったのは

最後の表に黒田官兵衛こと黒田孝高が入ります。

来週はいよいよ信長と官兵衛との出会いです。どのように描かれますか..