東日本大震災から二年-祈りの日 震災の教訓が学ばれていない現実
今日は何の日かはいうまでもないですね。
あの東日本大震災から今日で二年。あの時間はちょうど作業中でパソコンやモニターを必死でおさえていたことを今でも昨日のことのように覚えています。
それが未曾有の大災害であることに気が付くのに時間はかかりませんでした。
そしてあれから二年。 復興は遅々として進まず、いまだに元の生活に戻れない人が多いです。
まずはなくなった人へのご冥福をお祈りします。今日は祈りの日です
政府の無策、復興や被災地の人たちへの国の取り組みには怒りを覚えずにはいられません。
そして復興の道筋を遅らせている大きな原因となった原発事故も、政府はあたかもそのことをわすれたように脱原発の政策を転換し、しかも大多数の国民がそれに拍手喝采するという事態になっています。
本当にこの国の人は東日本大震災が何をこの国にもたらしたか、についてきちんと理解しているのでしょうか? それともこの国の人間は目先の利益しか目もくれず、教訓を学ぶ、ということを忘れてしまったのでしょうか?
震災から二年、事態は寧ろ悪い方向にいっているような気がします。