KyojiOhnoのブログ

作曲家、編曲家、ピアニストそして製作会社の経営者ですが、ここでは音楽以外の社会一般のことの雑感について書きます。

軍師官兵衛ー黒田二十四騎、黒田八虎

軍師官兵衛ー今日は官兵衛の初陣の話でしたが前回当ブログだけでなく多くの人が藤村志保さんのナレーションについて批判していましたが、今回はそれを意識してか少し控えめに聞こえました。

それでも出てくる時はまだ気になりますね。困ったもんです。

役者はそこそこ頑張っているだけに余計に目立ってしまいますが、今日は栗山村の善助」後の栗山利安が出てきました。農民の出から官兵衛に仕えたという設定は火坂雅志「軍師の門」からだと思われますが、黒田官兵衛孝高(よしたか)の黒田家が強かったのはおそらくドラマでも出てくると思いますが、黒田二十四騎と呼ばれる精鋭がいたからで、本日の善助はその中の中心人物となります。善助は後で官兵衛が囚われの身になっている時に牢から救う活躍をします。後の黒田節の逸話の中心人物で福島正則から槍を奪い取る母里 友信(太兵衛)と義兄弟の契りを結びますが、今官兵衛の側近となっている母里武兵衛とは従弟にあたるとされますが詳しいことはわかっていません。

その中で黒田二十四騎の中で最も優秀な功績を残した人材8人を黒田八虎といい、

井上之房(九郎衛門)
栗山利安(善助)
黒田一成
黒田利高※
黒田利則※
黒田直之※
後藤基次(又兵衛)
母里友信(太兵衛)

※官兵衛の実弟

おそらくこの八名が官兵衛の懐刀としてドラマでも活躍すると思われます。

来週は官兵衛の初恋の女性、おたつの悲劇になってしまいますね。赤松氏と浦上氏は鎌倉時代以来、主従の関係だったのですが、この時すでに浦上氏は衰退していましたので赤松氏としては攻撃しやすかったのでしょう。戦国時代は弱肉強食の時代です。もっともある意味では現代もそうなりつつありますね。経済政策を決定するところに新自由主義者の発言力がいまだに強いですから..

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