KyojiOhnoのブログ

作曲家、編曲家、ピアニストそして製作会社の経営者ですが、ここでは音楽以外の社会一般のことの雑感について書きます。

最近多くなってきたような気がする人身事故と世相

昨日は会社の「音声コンテンツ」制作の業務で某スタジオにてナレーション録りを行いました。まあ私個人からすれば決して「本職」というよりは「副業」に近いんですが、こういう世相でもあり定期的に仕事をもらえること自体はありがたいことです。

実はスタジオに行く際京王線が人身事故の影響で大幅に遅れてしまいその煽りでスタジオ到着も早めに出たにもかかわらず遅れてしまいました。最近本当に電車の「人身事故」が多くなっている気がします。複数の私鉄、JRが人身事故で止まるなんてことも珍しくないような気がします。

そこで本当に「人身事故」が増えているのか、国交省のデータを調べてみましたが

■平成17年度鉄道事故等の発生状況について

http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha06/08/081006_.html

総務省 統計局鉄道運転事故 平成7年ー16年
http://www.stat.go.jp/data/nihon/zuhyou/n2602700.xls

を見る限りでは「ほぼ横ばい」というデータになっています。ただ平成18年以降のデータはまだ出ていませんので今年も含めて実際にはどう推移しているのか興味があるところです。何となく増えているのではと感じるのは私だけでしょうか?

ちなみにJR西日本管内では「飛び込み」による自殺が昨年度、前年度に比べて8件増えた85件にのぼっていた事が調査の結果で明らかになりました。既に今年度もほぼ同じペースで推移しており、減少の兆しは見られません。「防止の決め手はない」と苦慮しているようで、昨年度の人身事故件数は214件で、うち85件が「飛び込み自殺」だそうです。

やはり不況が本格化したこと、そして昨今の犯人が自暴自棄の状態になって無差別殺人を行ったり自殺者自体が3万人を超える等、やはり日本社会の現状は本当に深刻です。

このブログでは小泉政権の「新自由主義」政策をかなり批判してきましたが、その小泉政権以降のここ5−6年に関して云えば今の日本社会は本当にひどい状態になってしまったといわざるを得ないと思います。最近ではさすがに小泉純一郎を熱狂的に支持している人は減ってきているようですが、ネットのブログとかを読んでいるとまだ小泉の政策を支持している人もまだまだ少なからず存在するようです。(おそらくその中で「勝ち組」の人は少ないと思いますが..)

しかし熱狂的に支持された政権はあとで振り返ったらとんでもないことになっていた、という例は歴史を振り返ると枚挙に暇がありません。あのヒトラーだってそうです。そして気がついた時にはもう遅いのです。

とにかく早く総選挙が行われ今の日本社会の流れが変わってくれることを祈るばかりです。