GW連休真っ最中だが、昨日は憲法記念日、そして今日5月4日はいつのまにか「みどりの日」ということになっていたらしい。以前、4月29日を「みどりの日」といっていた時代もあったが、今は4月29日は昭和の日、ということになっている。
その憲法記念日、例によって改憲派と護憲派が集会をやるのはいつものことだが例によって安部首相は昨今のコロナウイルスの危機にちなんで例によって改憲が必要な「緊急事態条項」を持ち出してきた
当然ながら「緊急事態条項がなかったからコロナ対策に失敗したわけではない」「火事場泥棒的だ」という大批判が起きているが、今までのパターンだと安倍総理は苦しくなると必ず改憲と緊急事態条項を持ち出してくる。他の政策については曖昧だが、この改憲の時だけ元気になるからだ。
しかしこの「緊急事態条項」をこの時期に持ち出す火事場泥棒的な発言は安倍政権がコロナ対策のまずさ、遅さにより支持を失っている政権の断末魔の可能性が高い
だいたいコロナ対策と自粛に対する補償もまだ完全ではない状態でこの状況で改憲などできるわけがない。維新以外の野党は応じないだろうし、緊急事態条項のような改憲は国民投票をしないとできないが、今この状況でそんなことできるはずがない(そもそも公明党ですら賛成しないだろう)誰が考えても今は改憲どころじゃない。
そしてどうも安倍晋三自身勘違いしているが、改憲といえば自分の支持率が上がると考えている節がある。しかしそれは先日の世論調査で明らかである。まして緊急事態条項とは実質的に安倍晋三を独裁者にするのと同じである。今そんなことに賛成するのはネトウヨか日本会議系の連中しかいないだろう。
実はかつては支持団体だった「安倍離れ」がかなり水面下で起きているという情報。与党内もいつ「安倍おろし」が始まるかわからない。いずれにせよ6-7月くらいに大きな動きが起きると思う。安倍の唯一の延命策は衆議院の解散だ。しかし過去二回の選挙のようにはうまくいかないだろう
いずれにせよ安倍政権の終わりは近い
早く終わらせよう、こんな史上最悪の政権を