今からおよそ二週間前の8月3日夕方、築地場外市場の表玄関に当たる新大橋通り沿いの一角で火事。7棟ほどが全焼するというショッキングなニュースが流れました。
築地には知り合いもいるので彼らの安否も心配でしたが、いずれも大丈夫でした。
よく利用する築地市場からほど近いところにマスタリングスタジオで本日作業がありましたので、あの火事以降どうなったか気になりましたので様子を見に行きました
まだ火事の爪痕は残ってましたが
場外市場はまだ活発で人も賑わってます。全焼した一角を除いては正常に営業しています
問題の新大橋通り沿いの一角 やはりブルーシート
でも人は大勢
裏通り行くと火事の凄まじさがわかります。火の勢いは相当なものだったことが想像できます
大きな火事で損失を出してしまいましたが、「火事と喧嘩は江戸の花」
江戸時代から続くこの市場、これくらいのことではへこたれない、そういう雰囲気を感じました。
そして火事から二週間、今日はあいにくの雨だったんですが、外国からも含め本当に大勢の方が場外市場に来ていますね
海鮮丼で有名な「まるきた」さん
辛うじて火事で焼けるのを免れました、隣の店は全焼
一部火事の損壊はあるものの元気に営業してました。
応援のためにここでランチいただきました。おまかせ丼 2500円
なぜ築地がこんなにも世界の人々を魅了するのか。
おそらく外国人からみればエキゾチックな雰囲気の中に何ともいえない活気があり、しかもいまや「世界の料理」となったスシやサシミ、 それが美味しく食べられるというのも魅力かもしれません。
是非全焼した一角の一日も早い復旧を祈りたいものです