実は1週間前の3月22日、当初から予定していた手術のため入院してきて、日付変わって一昨日退院してきました。
この病院への手術入院は今回で4回目で古くは盲腸(虫垂炎)で今から10年前に入院したことにさかのぼります。入院自体は手術がなかったけど軽い敗血症で3年半前入院して以来です。過去3回は症状があっての入院ですが今回は今までと違い、普通に日常生活をおくれてます。笑い話のようですが、過去3回は症状があって寝かされたまま手術室に入りましたが(これが普通でしょう)、今回はなんと歩いて、手術室に入りました。こんなことはめったにないでしょう。
しかしこんな状態なのになぜ手術するのか、
それは今回は9年前に過去2回のイレウスの手術を行っているんですが、その予防の意味もありました。
実は私は腹壁、つまりお腹をカバーする膜ですが、普通の人より薄いようなんですね。
事の発端は今から13年前(2008年1月)に急性虫垂炎で入院、手術したことがきっかけです。
■何とバリウム が緊急入院の原因ーブログ 更新できませんでした
この時は無事手術が終わったんですがその後、お腹に穴があいていたことがわかりました。これで少し腸が外に出てしまう腹壁瘢痕ヘルニア、という状態になりました。
このお腹にあいた穴が原因で2012年の1月と8月にイレウス(腸閉塞)を起こし結局二回も開腹手術をする羽目になりました。
しばらく落ち着いていたんですが、昨年11月体の不調を感じ、病院で検査したらまた腹壁瘢痕ヘルニア、を起していることがわかりました、
しかし前回と違い、穴が大きくこれで大腸等がはさまってイレウスを起したりする可能性は低い状態ではありました。主治医の話だとこのままでも生命の危険はない、との話。
しかし放置しておくと危険ではありました。
イレウスを起こす可能性は低いのですが0ではないからです。
そこで一連の動きに決着させる決意で手術しました。
順調にいけば一週間程度で退院との話ですがどうなるかは神のみぞ知る。とにかくこうなったらまな板の鯉のつもりで病院に入りました。
そして23日に手術、一日の集中治療室の跡、一般病棟。
一日ずつ痛みが和らいでいくのがわかりました。
そして無事当初の予定通り一週間で退院できました。