恒例の箱根駅伝の復路が終わりました。
昨年何と19位で9区で繰り上げスタートにすらなった日体大が往路だけでなく復路も逃げ切り総合優勝。
4年前の2009年に東洋大が初優勝した時も同じことを書きましたが、今年の日体大の総合優勝を一体誰が予想したでしょうか?
また昨日は残念ながらリタイア校が二校も出てしまいましたが、今日は9区で明治の選手があわやリタイア、という状態でしたが何とか襷をつなぎました。また今年は繰り上げスタートがなく、全ての校の襷つながってよかったですね。繰り上げスタートなしは七年ぶりだそうです。あれは見てる方も辛いのでよかったです、
それにしても日体大が途中で息切れして東洋大につかまる展開を予想していましたが、日体大の選手は見事逃げ切りました。それにしても昨年19位と最下位同然の状態から総合優勝、勝負というのはわからないものです。逆に優勝できるようなチームでも最下位に落ちるということもありうることも示しております。
つまりどんなに結果が良くても安心や慢心は禁物、逆にどん底でも絶望する必要はないということでしょう。
特に慢心はと「向上心をなくす」ことと同じことですから慢心した時点でもう終わりということ。昨年の平家じゃないけど驕れるものも久しからずということでしょう。
そういう意味で今回の日体大の総合優勝を最大限にたたえたいです。
優勝争い以外にも見せ場はたくさんありました。
帝京と早稲田のゴール前のスパートダッシュは見ものでした(帝京が勝って4位)帝京はリタイアした同じ地元の中大の分までがんばりましたね。
法政も7年ぶりのシード権獲得
今年もいろんなドラマをお正月に見せてもらいました。
選手の皆さん お疲れ様。そしてありがとうといいたいです。