二回目の安部政権が発足して二か月余り、市場では何を根拠にはしゃいでいるのかわからないが株は上がり、円安に大きくぶれる等確かに経済にとってはよい傾向かもしれないが、何かから騒ぎの傾向も否めない。
いずれにせよ予想通りだが安部政権になって以下のことが動き始めた
1.原発推進
■安倍首相:「原発ゼロ」踏襲しない考え表明
http://mainichi.jp/graph/2012/12/30/20121230k0000m040042000c/001.html
2.憲法改正
■安倍首相 憲法改正に強い意欲
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130215/k10015548901000.html
3.TPP交渉参加
■TPP交渉参加に意欲 安倍首相「訪米後、早急に判断」
http://www.asahi.com/politics/update/0221/TKY201302200520.html
特に2の憲法改正は徴兵制や戦争参加に道を開く九条の改正のみにとどまらず、基本的人権を守る十二条や治安維持法復活を視野にいれた十三条の改正もドサクサにまぎれて行う可能性がある。
また今朝の朝日新聞にも安部首相はTPP交渉参加を事実上表明したのに等しい行為をしており、これによって国民の生活は間違いなくメチャクチャな状態になるであろう。諮問機関がほぼ全員TPP推進論者で占められている時点ですでに明らかである これによって健康保険、不健康な農産物、平等な医療の崩壊が日本社会で推進されていくのはほぼ間違いない
これらは私の記憶に間違いなければ大多数の国民が望んでいないはずの政策であったはずだ。
そして安部政権が発足の時点でこうなることは火を見るより明らかだったはず
にもかかわらず前回のあの選挙結果
これは国民の半数が選挙に行かなかった、ために起きた
私は選挙に行ったからこういう記事を書く。
しかし選挙に行かなかった者は政治に対して何かいう資格はない
自分でそういう機会を捨てたからである
白票や棄権が自分の意思表示?? アホか!!
それは民主主義を壊す行為だと何度言ったらわかるんだ
上記の3つの政策。いずれもたぶん実現してしまうだろう。一番しっぺ返しを受けるのは選挙に行かなかった大多数の国民である
でも選挙に行かなかった以上、それに対して不平をいう資格はない