統一教会とズブズブの関係だった自民党ー岸田総理との関係もかなり密接かーこの後に及んで国葬強行、統一教会との関係断絶に消極的な自民党
いやーとにかく調べれば調べるほど自民党と統一教会は殆ど一心同体といっていいほど密接に関係していることが判明してきた。
数々の「霊感商法」で多くの被害者を出し、信者はオウム真理教のように完全にマインドコントロールされているカルト宗教が政権政党とこれだけ密接な関係を持っていること自体がゆゆしき事態であり、これが国の政策に影響を与えているとしたらさらに事態は深刻である。実際自民党の改憲案は統一教会の改憲案（そもそも外国の宗教団体が他国の憲法に口を出すこと自体が内政干渉といえるのではないだろうか）と内容が一致することが気味が悪い。
しかも統一教会信者が多数自民党党員になっていて、自民党総裁選にも影響を与えるレベルだそうだ。数万人レベルが党員だという。
この記事が事実であればこの国の政治は既に実質的に統一教会に支配されているといっても過言ではないのである。
そして今週岸田首相の後援会会長が統一教会の団体の議長に就任していたと週刊文春の文春砲がさく裂した。
それに対する岸田首相の弁
それではこの写真について是非説明してもらいたい。
岸田総理は口先だけだが「統一教会との関係を断つ」と表明しており、今まで拒否していた党内調査も開始している旨を発表したが、どうもみていて歯切れが悪い。調査も消極的で「お茶を濁す程度で済ませよう」という魂胆を感じる。
おそらく一定限度の関係を認めたうえで、関係を断ち切る旨を伝えながら、後程閣僚や議員で関係が続いていることがばれてしまう、という展開になると予想する。
そもそも自民党内と統一教会の調査を「必要ない」として突っぱねていたが世論におされておそらく「形ばかりの」調査をするのだろうが、岸田政権の世論の読み方の甘さが目立つ。これは政権崩壊に近い政党がよくやる誤りである。
その最たるものが国葬だ。
本当に世論を恐れるのなら中止にすべき。
もっともそれでどんどん支持率がさらに落ちるのであれば野党支持者にとっては都合がいいが
おそらく岸田総理を始め、自民党議員の大多数は今の逆風が収まるのを待てばそのうち国民は忘れるだろう、と考えているに違いない。
