三回目の緊急事態宣言延長ー明らかにオリンピック開催不可能なのに自らの利権と政権維持のために東京オリンピックを強行する菅政権の狂気
予想されたことだけど昨日緊急事態宣言のおよそ3週間延長で5月31日までとなった、これとて延長される可能性が十分にある、
そもそもオリンピック開始予定まで既に二か月切っている。この段階で感染者数は菅は「減っている」などといっているがとんでもないまた増えている。本日は東京は1121人(!)全国で7000人超 1月以来 各地で“過去最多”である
しかもまずいことに死者が増えている。これは単に感染者数が増えるよりかなり事態が深刻である。
開催予定日まで二か月切っているこの段階でこの感染者数。普通に考えればもはやオリンピックなど考えている場合ではない、というのはまともな思考回路を持っている人なら思うだろう。
そして都知事選の候補に二度もなった弁護士、宇都宮健児氏が発起人となったこの署名活動、一昨日始まったばかりなのだが恐ろしい程のペースで署名数が増加している。
5月8日 午後11時現在で284076人 署名活動始まってまだ3日も経っていない。(勿論私も署名した)
この署名活動は海外からも高い関心をよんでいて取材申し込みが殺到しているという
「東京オリンピック・パラリンピックの開催中止を求めるオンライン署名はアメリカ3大ネットワークの一つであるNBCでも報道されたようです。AP通信、ロイター通信からも取材要請が来ており海外メディアも注目する署名運動になってきています」と続け、日本での活動に海外でも関心が寄せられていることを明かした。
署名期間があとどれだけかわからないけど普通最低でも2週間あるはずだからこのペースなら少なく見積もっても署名は100万は超えるだろう。IOCも日本政府も100万超える署名など無視などできるはずがない。そんなことをしたら世界中から非難轟々だろう
それより前にアメリカが不参加を表明してくれた方が確実だけどね。そうなればいくらバッハや菅でもオリンピック中止をとめることができない。
接種も呆れるほど遅い、ワクチン接種人数2021年5月8日現在で日本国内の接種回数 4,197,463回 (全人口3%)
この日本の接種率の遅さに海外から批判が出ている
海外のワクチン接種状況をみると日本政府や行政の対応は明らかに準備不足 といわれても仕方がない
例えばアメリカでは大量のワクチン接種を推進するためにあらかじめ大量に医療関係者を動員し、接種場所もアメリカメジャーリーグのスタジアム等を借り切って1つの地域で一日数万人規模の接種を行った。
今の日本政府や行政でそのような手順で準備した、という話は聞いたことがない
手順も段取りもお話にならないほどお粗末である。
とにかくワクチン予約をするにしても朝9時に始まり11時には締め切る、こんな状態が毎日続くようではいくらワクチン接種券が来たところでいつ接種できるかわかったものではない。
オリンピックを開催する、などという息巻いているわりには、手順の不手際、準備不足、あまりにもお粗末な接種体制の構築。これが変異株とかで感染率が増大している現在によけいに事態を悪化している。いやしくもオリンピックを何が何でも開催する、というのであればこの辺りの手順、体制をきちんと整えるのは当然だろう
しかし日本政府は何もやっていない、やっていないに等しいのだ
こんな状態でオリンピックで海外の選手やメデイア関係者を大勢受け入れたら大変なことになるのは火を見るよりも明らかである。
菅がこんな状況でも東京オリンピック開催に固執するのは自らの利権、もさることながらオリンピック中止=菅政権の崩壊 になる事態を避けたいからに他ならない
国民の健康、安全など露も考えていない。自らの利益のために日本国民のみならず世界中の人間を危険にさらしているのだ。
こんな政権は一刻も早く倒すべきである。
私は何とかしてこれだけ事態が悪化している時にアメリカチームが不参加を表明してくれないかと考えている。そうなれば放映権を持つアメリカNBCは元よりメインのスポンサーは全て降りてしまうだろう。そうなればいくらIOCのバッハや菅でもオリンピック中止をとめることができないだろう