周庭氏逮捕➡保釈 も過激化する中国の専制主義に世界は圧力を加えるべき
香港状勢、非常に懸念すべき状態が続いていました。
その中で昨日は衝撃的なことが起きました。香港の民主化運動のスポークスマン的存在だった周庭さん(Agness Chou)が香港の警察に香港国家安全維持法違反で逮捕されました。正確には香港の報道機関の代表のジミーライ氏と共にアグネスチョウさんは逮捕されました。
アグネスさんはSNSを通じて香港の民主化運動の情報発信を行ってきた人で日本のアニメが好きなこともあって日本語も非常に堪能な方で人気もありました。その民主化運動の象徴的存在だったアグネスさんの逮捕は衝撃をもって世界中に拡散されました。
立憲民主党及び共産党の主要野党関係者は揃って抗議の意思を示しましたが政府与党関係者は「重大な懸念」どまり。欧米各国とは大きな落差で日本政府は当然のことながら批判をされました。
mainichi.jp今回中国政府の卑劣さを感じたのは「自主する」といった周庭さんを自主させず重罪人として逮捕した点です。これだけでも中国政府がいかに人権を軽んじる国かわかります。日本でも #FreeAgness のハッシュタグがトレンド入りし世界でも彼女の釈放を求める署名活動が瞬く間に広がり、中国政府への批判や圧力を加えるべきという論調が盛り上がりました。私も署名活動に参加しました。
どうも10年前の尖閣の時から感じてましたが今の中国は明らかにある種の覇権主義のようなものが台頭しているような気がします。人権抑圧と周辺諸国への領海領土侵害、ウイグル民を大量虐殺したという情報もあります。これやっていることはナチス(NAZIS)と同じじゃないですかね?
今回の行動で中国政府は明らかに香港の民主勢力を根絶やしにしようと考えているようですが、もしそれをやると世界中を敵に回し投資も香港からどんどん逃げる等、中国政府にとって得することなど何もないはずです。もはや損得ではなく人権抑圧で他国の領土も侵略や虐殺を行うとなりますともはや共産主義でも社会主義でもなく完全に凶悪な独裁国家、はっきりいえば #中共=#Nazis といわれても仕方ありません。いずれにせよ極めて厄介な隣人がまた1つ増えたことになります。
しかしさすがに全世界から周庭さんを逮捕することに対する非難が拡がったことを見たのか、深夜になってアグネスさんは保釈されました。
そのこと自体はよかったですが今後監視活動が続くと思われます。 まだ終わったわけではありません。 世界は中国政府に圧力をかけ続けましょう!! そして過激化する一方の中国の専制主義、あえていえば覇権主義に対して世界は圧力を加えるべきでしょう
中国政府は覇権主義と人権抑圧をやめよ!!と