KyojiOhnoのブログ

作曲家、編曲家、ピアニストそして製作会社の経営者ですが、ここでは音楽以外の社会一般のことの雑感について書きます。

立憲民主党と3党合流をデイスる自称リベラル派は安倍シンパのなりすましか? 一刻も早く山本太郎のれいわ新選組を含む野党共闘体制を完成すべき

もう金曜日の話だが立憲民主党枝野幸男代表は6日、衆参両院で統一会派を組む第2党の国民民主党社民党にむけて実質的な党合流を呼び掛けた。

■立憲・枝野氏「ともに戦いたい」国民などに合流呼びかけ

www.asahi.com

国会が「桜を見る会」で風雲急を告げる状態で、9日には野党共同で内閣不信任案が提出される見込み、その関係で解散も近いと考えられ私は寧ろグッドニュースだと受け止めていた。

ただ一部の「リベラル派」と自称する人たちから「元の木阿弥」とか「悪夢の民主党復活」などとデイスっている人たちが見えていた。また事あるごとに「リベラル派」という人たちから「野党共闘はダメだ」とか未確認の情報を元に「野党は分裂」とか「バラバラ」とか何かと野党の体制を批判する言質がSNSを中心に見られた。

実に不思議な状況である。この人たちを見ていると本気で野党を応援し安倍政権を倒すつもりが果たしてあるのだろうか?とも思ってしまう。もっとはっきりいうと正直いってこの人たちは実はリベラル面した安倍シンパではないだろうか?。与党が負けたら困るからこういう発言しているのでは、そう思いたくもなる。

今回のポイントは野党統一をかねてから主張していた元自由党、現国民民主党小沢一郎氏ではなく、どちらかというと野党合流に対して消極的な姿勢すらみえていた立憲民主党の枝野氏が呼び掛けたことがポイントだ。

小沢一郎の野党統一の考えはここにまとまっている

■自公連立20年

「統一野党対自公」なら必ず勝つ

mainichi.jp

実際問題として立憲他3党と共産党が協力しないでどうやって今の安倍一強与党に勝つというのか?バラバラの野党ではなく野党共闘しないと勝てないのはこれまでの選挙で火を見るより明らかであろう。(しかも共闘したとしても必ず勝てるとは限らない) 

それを考えれば野党3党が合流することこそ唯一の道なのにそれを「元の木阿弥」とか「悪夢の民主党復活」とかいってあくまでデイスる人間が「リベラル派」と自称する人間に多いのが気になる。

確かに日本人は理屈よりも過去のイメージにどうしても流されやすい傾向は強い

だがそもそも「悪夢の民主党」などは安倍晋三自身が流した印象操作だ。その印象操作に惑わされずに本気で安倍政権を倒したいのならこの合流を歓迎すべきのはず。だからあくまでそれをデイスる人間はエセリベラルといわれても仕方がない。

そして3党合流後、今度は山本太郎とれいわ新選組との政策論議→合流を考えるべき。 山本太郎が表にでればもう誰も「元の木阿弥」とはいわなくなる。山本太郎野党共闘に最初から前向きである。

山本太郎は小沢とは堅い信頼関係を構築しているから、おそらく小沢経由で水面下では合流野党3党とれいわとの政策協議は行われていると推察する、実際そう思わせる動きが立憲会派内にもある

■馬淵氏と山本代表 消費税5%への勉強会立ち上げ(19/10/30)

それらをあくまでデイスる人間はリベラル面した安倍シンパであるといわざるを得ない。リベラル面しながら実は心の奥底では与党が勝つことを望んでいる人間が確実に存在する。

本気で安倍政権を倒すつもりなら「元の木阿弥」とか「悪夢の民主党復活」といった言質は一蹴すべきである。勿論まだ勘にすぎないが選挙がかなり近い感じがする。一刻も早く山本太郎のれいわ新選組を含む野党共闘体制を完成すべきである

google.com, pub-3062244771962944, DIRECT, f08c47fec0942fa0