安倍政権の任期の歴代最長達成は日本人が思考停止と無関心で大幅劣化したことの証明である
安倍晋三総理大臣は昨日の19日、第1次政権とあわせ、総理在任期間が明治時代の桂太郎と並んで憲政史上最長となったという
めでたい? とんでもない!!
安倍政権、特に2012年末発足の第二次安倍政権発足以降、2013年の特定秘密保護法の成立、15年の安全保障関連法の成立といった憲法違反の可能性が高い法案の強行採決→成立を行う一方で,学校法人「森友学園」の大阪府豊中市の国有地が払い下げ、及び首相の「長年の友」の加計孝太郎理事長の学校法人「加計学園」、ともに公文書改竄という欧米なら終身刑ものの犯罪が行われた
さらに第二次安倍政権に入ってから発足した「内閣調査室」なるものが官僚に「政権にとって都合が悪い」行動をさせないように実質的圧力をかけ、その結果伊藤詩織さんのレイプ事件を官邸の実質的な圧力で犯人の山口敬之を無罪放免にする等、司法、行政機能が完全にマヒ状態になり、もはや「法治国家」とは到底言えない状況になった。(いわば安倍政権のやりたい放題の「放置国家」になったのである)
こんな人物を2886日(7年と331日)も政権に留めさせてしまった。
これは日本国民の間に無関心、思考停止の風潮が定着し政権がどれだけ不正や暴挙を行なっても自分の問題と思わず黙って受容する風潮が強くなったためである。その結果これだけの不正や暴挙を行っても支持率が下がらない、という他の国では到底考えられない現象が今この国で起きている。
「安倍晋三以外に変わりはいない」等という言葉はマスコミその他によって洗脳された思考停止の発想である。少なくとも安倍晋三以外なら公文書改竄やお友達のために不正を平気で行う、などということはしないであろう。あえていうなら「安倍以外の人物は全て安倍よりはマシ」ということだ
このような人物にこれほどの長期政権を許したという事実はいかに日本人が著しく劣化したかという証明に他ならない。
今、「桜を見る会」で本来は国家に大きな貢献をした人物のみを招待するべき席に自分の支持者を招待し、さらに「前夜祭」で不当に安い金額で支持者を招待したことが問題になっている。
だが司法や検察を今や意のままに操る安倍政権はその「目くらまし」と疑われる行動をとっている。
確かに図をよくみるとよくもまあこれだけ「偶然」が重なるものだと思ってしまう
特に沢尻エリカに関しては逮捕直前にTBSがあたかも逮捕を事前に知っていたように待ち伏せして撮影していた。
【速報】女優の沢尻エリカ容疑者が警視庁に麻薬取締法違反の疑いで逮捕されたことが分かりました。 #沢尻エリカ #警視庁 pic.twitter.com/CgHKnI0plt
— TBS NEWS (@tbs_news) November 16, 2019
一体誰にTBSカメラマンは教えてもらったのだろう?事前に知っていなければ事前に待ち伏せなどできるわけがない
いわゆる陰謀論には加担したくはないがこういうのを見せられるとやはり陰謀論でも正しいものはあるんだろうと思ってしまう
そしてこういう芸能人のスキャンダルを見て安倍政権の不正、暴挙などあっという間に忘れてしまうのが国民の大多数となっている
完全に思考停止、自分に興味がある芸能ネタだけを追いかけている日本国民、安倍政権が発足して以来、すっかり脳みそが溶けてしまったような人たちだ
頭が腐ると尻尾までどんどん腐る。
早く安倍晋三を政権から追い出さないと日本人の頭はどんどん腐って行くばかりだ