ヨーロッパ取材旅行ーポルトガル リスボンレポート
某BS番組の仕事でTVクルーに主に通訳として同行した関係で10日間のヨーロッパの旅をしてきました。
具体的な内容は番組やスポンサーの意向とバッテイングするためここでは触れることができませんが、立ち寄った街に関して番組に差し支えない範囲で記します。
今まで北ヨーロッパは行ったことがあるんですが、今回はポルトガル→スペイン→カナリア諸島 と南ヨーロッパに初めて行きます。
日本から飛行機で乗り継ぎ含め16時間と遠いですが観光地として非常に人気があるリスボン、その理由は町並みを見れば明らかです
石畳みの道はいかにも古いヨーロッパの街並みらしいです。
結構いい感じです。
エコの関係から世界的に路面電車見直されてますね。東京でも荒川線以外に旧路線の復活が検討されているそうです。
ここでリスボンのグルメ情報。リスボンに行けば必ずこのお菓子を食べてください
卵白ベースのカスタードクリームをタルトに入れオープンで焼いた焼き菓子
かつては特権階級のものだったのが市民革命で広がったためポルトガル国民にとっては自由の象徴です。写真にはありませんが、これにシナモンをふりかけます。大航海時代にリードしたポルトガルらしいですね
あとなぜかポルトガルですがお隣のスペイン料理で有名なパエリアとサングリア。スペインとポルトガルはいわば兄弟のような間柄でもありますからやはり近いんですね。実際私は英語と比べるとスペイン語はやや落ちるんですが、私のスペイン語でも十分通じました。
シーフードの「マリスコ」と実は麺のパエリアもあるんですね。イタリアのパスタも無数の種類(家庭のマンマミーアパスタがあるように) パエリアにも無数の種類があります。サフランの香りが香ばしい。地元のムール貝も身が大きく絶品。嬉しいのはオリーブの実は缶詰ではなく天然の種入りオリーブ。最高に美味でした。
街並み撮影とはいえ真昼間からサングリアを飲める幸せ。勿論お店の自家製。リスボンの旧市街を見ながらの最古に贅沢なランチでした。
リスボン市内は多数の観光名所があるんですが、滞在期間が限られるので思ったほど撮影は限られました。今回は世界最古のエレベーターといわれる「サンタ・ジュスタのリフト 」も取材したんですが、残念ながら番組とバッテイングしてしまうのでその姿はお見せできません、リフトの頂上での記念写真だけで勘弁して下さい。
実はこのBS番組は世界の客船をレポートする番組なんですが、リスボン滞在2日目の夕方に出航してリスボンを離れます。2日しかいれませんでしたが実にいい街でした。間違いなくまた来たい街の中に入ります。古い町並みを残してる景観は素晴らしいです
ちなみに都合により出航が遅れ、一時間近く遅れてしまい出航の映像だけ思うように撮れませんでした。まあこういうこともあります