民主党管制権と安部政権の大地震の対応比較
昨日ようやく安倍首相が熊本で現地視察を行った、
熊本で震度7の地震が発生して以来9日目のことである。
民主党の菅政権当時は東日本大震災の対応で相当批判をあびたが、ここで民主党の菅政権の東日本大震災の対応と熊本地震への安倍政権の対応を比較してみる、
東日本大震災 民主党管制権 |
熊本大地震 安倍政権 |
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対策本部設置 | 3月11日(当日) | 4月14日(当日) |
首相現地視察 | 3月12日(翌日) | 4月23日(9日後) |
激甚災害指定 | 3月13日(2日後) | 4月24日現在いまだ指定されず |
震災対応特措法 | 3月14日(3日後) | 4月24日現在なし 菅官房長官は「大震災級ではない」と発言 |
原子力発電所 | 浜岡原発停止、福島第一第二廃炉決定 | 川内原発停止を拒否 |
災害対応の補正予算 | 7月25日 | ? |
この表を見てあなたは安倍政権は熊本大地震に対して本当に適切に対処している、とお考えだろうか?
しかも菅官房長官のこの発言
■菅義偉官房長官、熊本地震 は「大震災級という状況ではない」
http://www.huffingtonpost.jp/2016/04/20/suga-talks-about-kumamoto_n_9735528.html
この時点では安倍政権の閣僚は一人も現地視察していない。現地も行っていないくせになぜそんなことがいえるのか
震度7の地震が二回もあった地震を大震災ではない、とは何を根拠にいっているのか? いまだ余震が続き死者も関連死含めてまだ増える見込みなのに
さて、これを見るとまだ菅民主党政権の方の対応の方がマシだったといわざるを得ない