LAドジャースの現状を憂う。このオーナーを追放したい
■米球団ドジャースのオーナー、破産申請
http://jp.wsj.com/US/node_254998#
以前も書いたが私はMLBの熱烈なファンである。子供の頃、住んでいたところから近くにShea Stadiumというニューヨークメッツの本拠地があったため、よくメジャーリーグの試合を見に行った。NFLやNBAも好きだがやはりMLBへの思いは強い。
ロサンジェレスドジャースは今でこそLos Angelesを本拠に置くチームだが、かつてはニューヨークのブルックリンを本拠地を置くチームだった。だからサンフランシスコジャイアンツ(かつてはニューヨークジャイアンツだった)もそうだが、単なる相手チームという存在以上のものを感じる。
しかもジャッキーロビンソンという黒人選手をMLBで始めて受け入れ、人種の壁を最初にはずした球団であり、ジャッキーロビンソンの背番号42番はいまやMLB全球団の永久欠番である。ドミニカ共和国にドジャースの学校を作り、率先してドミニカの選手を受け入れ、野茂を入団させ日本人にメジャーへの道筋を作ったのもドジャースである。
だからこのロサンジェレスドジャースは他のMLB球団とは違う意味がある。たえずパイオニアのような存在だったのだ、
そのチームがこのような状態になるとは
これというのも自分だけは贅沢三昧の暮らしをしながら、離婚訴訟のゴタゴタもかかえ選手や球団職員の給与を滞らせる経営したこのオーナーに問題があるといわれても仕方があるまい。
かつての名オーナー ピーター・オマリーの時代が懐かしい。今のオーナーを追放してオマリー家のようなオーナーに変わってくれないものか