震災、不信任のドサクサにまぎれて
昨日菅政権の不信任案のゴタゴタについて批判しましたが、鳩山氏はまた訳のわからないことを云っています。一体この人は何をやろうとしているのか理解できません。
■鳩山氏「首相はペテン師」「不信任案賛成すれば良かった」
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/510385/
この震災、不信任というドサクサにまぎれて先ほど知ったのですが実は日本の食卓を危機的状況に陥れる可能性のあることが行なわれていることがわかりました。
■米モンサント社が農水省に遺伝子組換え作物の承認申請、日本の農業、食事情の危機です!
http://ameblo.jp/letitgo2010/entry-10911455616.html
なぜこれが危機的な状況になるか、
実は大手種子企業のモンサント社は、遺伝子組み換え技術を駆使して、一年目は作物が取れるけれど、そこから種を採って使うと発芽の時に毒素が出て自殺してしまう種子を開発しています。
「特許権を守るため」という理由のために、農家は毎年種を買うしかなくなる、その事で利益がモンサント社に集中する訳です。
映画「フード・インク」をご覧になった方はわかると思いますが、
アメリカでは、農家が自家採種をして訴えられるなど、信じられない事が現実に起きています。つい先日、震災や原発問題、政局混乱のどさくさにまぎれて、モンサント社が、農水省にセイヨウナタネ・トウモロコシ・ワタなどの遺伝子組換え作物の栽培・流通・輸入等のを可能にする申請を出しました。
このままでは、日本の農業、食事情が危険にさらされるだけでなく、国民の健康問題にも深刻な影響を与える事が明らかです。
私達の生命だけでなく、子供達から先につながる生命の危機を感じます。農水省は、これらの遺伝子組換え作物承認前にパブリックコメントを求めています。
一番恐ろしいのは、知らない間に認可・承認されてしまう事です。
私もこの悪名高きモンサント社の話を知っています。モンサント社は日本じゅうの農家にこの遺伝子組換え作物を専門に買わせようとしています。発芽の時に毒素が出て自殺してしまう種子になるようなものが人体に有害でないはずはありません。
ドサクサにまぎれてものすごく恐ろしいことが行なわれようとしています。
これに関して農水省がパブリックコメントを国民に求めています。
■遺伝子組換えセイヨウナタネ、トウモロコシ及びワタの第一種使用等に関する承認に先立っての意見・情報の募集について
https://www.contact.maff.go.jp/maff/form/b3da.html
アメリカは日本に政治的圧力をかけてこれを認めさせようという動きを既にし始めているようです。無理矢理にでも日本の全ての食卓に遺伝子組換え食品を入れようとしています。
皆さんで反対意見を投じましょう。