2011年箱根駅伝復路ー
さて、昨日往路で早大と東洋大の差が僅か27秒でスタートした復路
山くだりの6区で2つの大学は併走、早稲田のランナーが 最後の2キロでスパート。 首位で小田原中継所を通過し 東洋大とは三十六秒差になりました。
尚、駒沢のランナーが十年ぶりに6区の区間記録更新。のっけからすごい展開。
その後終始早稲田がリードながら東洋大も粘り、双方僅差の状態が続きました。しかし東洋大、追いつきそうで追いつかない。結局早稲田が逃げ切る形で18年ぶりの総合優勝。大学駅伝三冠を達成しました。しかし二位の東洋大との差は22秒(!!) 史上最も僅差での優勝でした。しかも早稲田、東洋大ともに大会新記録で内容的にはどちらが優勝してもおかしくないタイムといかにこの2校が抜きん出てレベルが高かったかがわかります。
また10位以内というシード権争いも今大会は熾烈を極め、一時は7校がシード権争い、最後は4校がゴール前で併走そのうち城西大学だけがシード権を僅か2秒で逃しました。国学院大学はコースを間違えるハプニングがありながらも初のシード権獲得。10位と11位は天国と地獄で10位以内は来年の箱根駅伝の出場権を得られますが、11位からは予選会から出なくてはなりません。
意外なのは日大が最下位、これは一体誰が予想したでしょうか
唯一の繰上げスタート校にもなってしまいました。来年の再起を期待します。
しかし何よりも今年は途中リタイアがなかった、これが何よりでしたね。全校が完走し今年もいろんなドラマを見せて、楽しませてくれました。選手たちには本当にお疲れ様、そしてありがとうといいたいですね。
それにしても箱根駅伝という正月の風物詩が終わると何か正月が終わったという感じがして何か寂しい気持ちになりますね。 箱根駅伝が終わると正月休みも終わる。明日から仕事始めという会社も多いようです。もう休暇は終わったんですね。
というわけでそろそろウオームアップして今年の出発に備えたいと思います。