KyojiOhnoのブログ

作曲家、編曲家、ピアニストそして製作会社の経営者ですが、ここでは音楽以外の社会一般のことの雑感について書きます。

外務官僚はサボタージュが趣味なのか、それとも単なる無能な連中の集

外務官僚はサボタージュが趣味なのか、それとも単なる無能な連中の集まりなのか?

■駐露大使更迭:私はロシアに詳しくない…首相、怒り爆発
http://mainichi.jp/select/seiji/news/m20101224k0000m010106000c.html

この背景には菅政権の度重なる外交失点の多くが外務官僚の「意図的」とも思える適切な情報フィードバックを行なってこなかったことに起因している。それは尖閣問題での外務官僚の対応も明らかに「必要な情報」を「意図的」に思える形で必要な情報を伝えなかったし、APECでもロシア大統領や中国の国家主席に対して「大恥」をかかす事態を作った。(国際会議でホスト国に訪問した首脳が首脳会談を拒否できない、などという情報を「意図的に」知らせなかった、中国との首脳会談で「メモ」を見るように進言した等)

これだけ積もり積もったものがあればどんな人間でも激昂するだろう。

「ロシアに詳しくない」人間がロシアの駐在大使になるなどというのは常識として考えられないし、百歩譲って「詳しくない」のであれば人一倍勉強するのが当たり前の話。別に菅首相の味方するわけじゃないがこれじゃ誰だって頭にくる。本当に「ふざけるな」といいたい。

これは日本の官僚のサボタージュなのか、それとも本当に日本の官僚は無能なのか?サボタージュなら極めて悪質だし、本当に知らなかったのなら日本の外務官僚は全員無能だということになる。外務官僚全員クビにしたっていい。

高級官僚の大半が実は自民党支持者であることはよく知られている。勿論どの党を支持するかは個人の自由なのでそれに対してはとやかくいうつもりはない。だがそれを理由に職務に意図的に手を抜いたり、やるべきことをわざとやらなかったりしたとすれば、これは職務放棄であり国民に対する重大な背信行為である。どの政党を支持するというのと、職務を遂行する、というのは本来全く別の話であるべきである。今の日本の官僚にそういった責任ある意識があるのか? あるとは到底思えない。

サボタージュする官僚は遠慮なく更迭すべきであろう。国際的にも厳しい状況だけに政権運営に支障を意図的にきたす行為を行なう官僚は徹底的に排除すべきである。

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