「坂の上の雲」 で口直しできました♪
さて、前の某「天○人」の支離滅裂な捏造に壁壁とした私ですが本日より年内5回放送の「坂の上の雲」を見て「正統派」の歴史ドラマに戻っていたので安心しました。
この「坂の上の雲」は3年越しに放送され今年は5回放送、来年(2010年)と再来年(2011年)の秋にも第二部。第三部と放送されます。日本騎兵の父と呼ばれる陸軍近衛師団長 の秋山 好古と日露戦争で海軍総司令官の東郷平八郎の下でバルチック艦隊撃滅に大きく貢献した秋山真之の物語。
原作は司馬遼太郎なので勿論変な脚本にはならないとは思ってはいましたが、映像を見ても当時の社会背景や風俗、情勢などがきちんと考証されていて安心して見ることができました。「天○人」でイケ面連中に熱が上がった「自称歴女」の方は
「ちょーつまんないて感じ(>_<)
とお思いでしょうが、どこかのドラマのような支離滅裂な歴史捏造はまともな知的水準を持っている人間には見るに耐えないものになるというのが普通の感覚だと思います。
まあこの「坂の上の雲」はNHKの「大河ドラマ」ではないので正統派を貫けるのかもしれませんが... 来年の「龍馬伝」は某「天○人」路線に戻らないことを祈ります。
ちなみにこのドラマでうれしかったのは司馬遼の持論でもある「明治維新は士族による革命である」という文言が盛り込まれたことです。時代背景の解説もかなりきちんとしてどこかのドラマと違って気持ちよく見ることができました。
やっと口直しできた、 という感じですね。
来週が楽しみです。