KyojiOhnoのブログ

作曲家、編曲家、ピアニストそして製作会社の経営者ですが、ここでは音楽以外の社会一般のことの雑感について書きます。

WBC連覇達成!!

■WBC=日本が連覇達成、韓国を5─3で下す
http://jp.reuters.com/article/sportsNews/idJPJAPAN-37127620090324

最近明るいニュースが日本で本当に少ないのに、久々のGood Newsだろう。連覇というのは一度優勝するより遥かに難しい。それでもアメリカや韓国を破っての今回の優勝はある意味前回より価値があるといっていい。

ただ「ワールドベースボール」といいながらなぜ同じ国と5回も闘わなければならないのか、ちょっとシステムとして次回に考慮の余地があるだろう。韓国だってメジャーリーグのスター揃いのドミニカとかプエルトリコとかとも対戦したいだろう。(ただどっちにしても韓国が勝つような気がするが)

日本と韓国の間には欧米の人たちには理解できないくらいのわだかまりがあり、朝鮮半島の元々「根に持ちやすい」国民性からも韓国の人はおそらく日本の戦前の占領時代を永遠に許すことはないだろう。ただ、第二ラウンドで韓国が勝った試合でマウンドに韓国の旗を立たせたあの行為は、ちょっといただけない。ああいう挑発行為は国際試合では絶対にやってはいけない行為だしスポーツマンらしい行動とは思えない。韓国国内でそういう動きをいさめる声が全くないのはいくら日本に対する感情的なわだかまりがあるとはいえ、「大人気ない国だ」という謗りは免れまい。

 北朝鮮に好意的というレッテルを貼られている東大の和田春樹教授(本人はそれを否定しているが) ですら日本の国旗を焼く行為はやめてくれと朝鮮半島の人に訴えかけている、自分たちの主張を声だかに叫ぶのは結構だが、紳士的でない振る舞いをすればそうした主張に説得力がなくなり主張そのものの信頼性も薄れてしまうことを理解すべきだろう。熱くなりやすい国民性ではあるが、ケンカでは冷静さを失った方が負けである。

 とはいえ、WBCのファイナルはまさしくファイナルというにふさわしい試合だったといえる。WBC史上初の延長戦、どちらも最後までゆずらず、最後はイチローというスーパースターのタイムリーで勝ち越し。ねばる韓国を振り切った。アメリカ国内でのWBCの盛り上がり方は今ひとつだが、今日の試合は見て楽しめたのではないだろうか。

 あと、今回のWBCファイナルも結局メジャーリーガーが少ない状態で行なわれた。日本は5人、韓国は1人、
Where is the Big Leager?

MLBのバド セリグは内心どう思っているだろうか?

次回はなぜか3年後ではなく4年後の2013年。今回は前回のアメリカ戦のような理解不能な審判はいなかったが、大会の運営にはまだまだ課題があるような気がする。

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