KyojiOhnoのブログ

作曲家、編曲家、ピアニストそして製作会社の経営者ですが、ここでは音楽以外の社会一般のことの雑感について書きます。

桜を見る会の「私物化」と明確な公職選挙法違反で安倍政権が「サクラ散る」事態に発展する可能性

これまで安倍政権は森友や加計の公文書改竄問題を始め、伊藤詩織さんのレイプもみ消しを始め、さまざまな面で安倍政権によって司法、行政が完全に機能不全に陥っている状況が続いていました。

 

しかし先日の共産党田村智子議員が、毎年開催されて年々その規模が大きくなっている「桜を見る会」についての追求が発端となり事態は風雲急を告げているといっていいと思います。

 

youtu.be

これは安倍首相の支持者を「桜の会に招待」ーつまり税金で自分の選挙活動に利用するーという完全に国の行事の私物化であり間違いなく公職選挙法違反といっていい事態でしょう。

これを認めるのは総理大臣の公私混同を容認するのと同じ。完全に内閣総辞職ものといっていい事態であることが明らかになりました。

これに対する安倍首相の答弁は実に歯切れ悪く、苦しい答弁になりました。

www.nikkansports.com

菅義偉官房長官はこの日の会見で、招待客の選定基準の明確化を検討する考えを示すなど、火消しに走り始めたようですが、果たして見直しですむ話でしょうか?

安倍政権にとって厳しい記事が出ています。特に株価への影響となりますといわゆるアベノミクスの根幹を直撃しかねない事実でしょう。

www.mag2.com

内容を見れば見るほど誰が見ても明確な公職選挙法違反です。

ここまでやりたい放題やってしかも地元支持者、多くの参加者がこともあろうにそこら中のネットのSNSやらブログやらにエビデンスとなる内容を書き込みまくっていることから今までのもりかけと違い、はっきりとしたエビデンスがでてますので逃げ道はなくなっています。

これは明確な犯罪行為で内閣総辞職で済む問題ではありません。そう安倍晋三が総理大臣をやめたところで済む話ではないのです。 少なくとも 普通は

今度こそ安倍政権にとって命取りになる可能性があります。

しかし、あくまで権力と改憲固執する安倍首相としては逃げ道は解散しかないのではないか、と思われます。 おそらく安倍政権の起死回生の策としてそうなる可能性が大きくなると考えます。

但し  です

仮に解散をしても今までの安倍政権下の国政選挙とはかなり状況が違います。なぜならもし解散した場合は「追い込まれての解散」なわけで、過去の2回の計算づくの解散とは状況が全然違います。おそらく自民党、与党にはここしばらく経験したことがない逆風が吹くことは避けられないでしょう。

そして前回の参議院選から野党共闘が始まっており、今回はおそらく山本太郎のれいわ新選組を含めた共闘になると思います。そのために野党には山本太郎とれいわ新撰組を含めた選挙区調整を急ぐべきだと考えます。

そして今度こそ安倍政権に引導を渡しましょう。

桜を見る会」が安倍政権の「サクラ散る」の状況になる可能性がかなりあると考えます。

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