KyojiOhnoのブログ

作曲家、編曲家、ピアニストそして製作会社の経営者ですが、ここでは音楽以外の社会一般のことの雑感について書きます。

千葉の災害で「小泉進次郎の応援団」と化し、報道の責務を殆ど果たしていない日本のマスコミ

ネットでは既に大騒ぎになっているが、千葉の台風被害は私達の想像をはるかに超える深刻なもののようだ。それに対してマスコミの千葉災害(といっていいはずだ)に対する報道が殆どないことが批判を読んでいる。

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さてさる人からこれに関して地上波テレビの報道があったという指摘があった。私はふだんテレビを見ない人間だがその私が見た6時の民放ニュースと7時のNHKに関しては千葉の停電の状況には触れていたものの、あの伝え方では今ようやく明らかになってきた被害の深刻さはとうてい伝わらないだろう。少なくとも今回の千葉が「甚大災害指定」するレベルのものであるという風に感じた人は私が見た6時に民放ニュースと7時のNHKニュースの報道を見て殆どいなかった、といっていいだろう。

この状況は一度や二度どこかの番組で報道したから報道の責務を果たしている、などといえる内容のものだろうか?

実際本腰入れて報道し始めているように見えたのは災害発生から3日後の12日の木曜日である。マスコミは本来情報伝達のプロのはずである。それ以前に何度この件に関して報道したのか知らんが一般庶民に千葉県の惨状が殆ど伝わっていない状況をみればこれは「報道していない」のと実質的に同じである。

 

johosokuhou.com

その代りマスコミがやったのは安倍内閣改造で小泉進次郎の入閣でまるでマスコミ全体がまるで自民党小泉進次郎の応援団と化した異常ぶりを見せたことだ。これだけ政府と小泉ヨイショのプロパガンダを見せつけられると本当に見ている方もうんざりする。その間千葉の惨状は殆ど伝えられていた印象はない。マスコミの劣化が本当に酷い。

実際この小泉進次郎が今まで政治家としてどれほどの実績を残していたのか?何をもってこの男を「将来の首相の器」などとヨイショしているのか?ただ小泉元首相の息子のボンボン育ちのバカ息子にしか私には見えない。実際今までやってきたのを見ても日本の農業を実質的につぶる「種子法」の廃止に熱心に活動したこと。それと安倍首相の「党内野党のフリ」だけしても今までのこの男の行動をみても口先だけのええかっこC男に過ぎない。何をそんなに熱狂しているのか全く私には理解できない

だいたい千葉のこれだけ酷い状況は内閣改造どころの話ではない。古い話だが阪神淡路大震災が発生した時に当時の野中弘務官房長官内閣改造を先送りした例があるが、今回の安倍内閣ではそういう判断をした人物がいなかった。驚くべきことはそれを批判する向きがマスメデイアにほぼ皆無である、という点である。

ネットでは高橋洋一、有本香などはこの時期の内閣改造を擁護するツイートとかしているが、彼らは政府や官僚の事務手続き云々とか、一般市民にとってはどうでもいい点ばかり話して災害に苦しむ千葉県民の視点が全く欠けている。そしてそれを「そうだ、そうだ」などと追認するバカユーザーも多かった。最近の日本は「権力サイドにいる」人達につくのが「自分が正しい側にいる」などという勘違いする愚か者が多いことがこの国の著しい劣化を示している。

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今回もこの千葉の対応の遅れに関して千葉県の森田知事は勿論政府の対策も大きく後れをとっている、電気の完全復旧に二週間以上もかかる千葉県館山市を始め政府や各方面の全面的な支援が必要である。

この対策の遅れにかんしてもそれを批判する向きが少ないのは驚くべきことである、マスコミも自分たちの報道が遅れてしまったのでどの面下げて批判するのか、という面もあるだろうが、とにかく最近のマスコミは本当に政府批判をしなくなった。

 この千葉災害の報道ぶりと、安倍改造内閣小泉進次郎のヨイショぶりを見てそろそろ地上波テレビ視聴ボイコット運動を国民レベルで真剣に考える時じゃないかとすら思ってしまう。 報道の社会的責務放棄と政権広報の洗脳機関という有害な存在にすらなっている。

さて今のテレビ局は政府官邸の圧力と視聴者の完全視聴ボイコットとどちらが怖いと感じているだろうか?