KyojiOhnoのブログ

作曲家、編曲家、ピアニストそして製作会社の経営者ですが、ここでは音楽以外の社会一般のことの雑感について書きます。

安倍政権打倒の蟻の一穴1-れいわ新選組と報道ステーション

今テレビ局は完全に安倍政権の官邸の制圧下にある。おそらく「電波止めるぞ」くらいの脅しをくらっている可能性がある。だがその官邸の脅しによる忖度を苦々しく思っている人も少なくないはず。

安倍政権は明らかに山本太郎と「れいわ新選組」を恐れている。だから強力な報道管制で忖度を強いている。だが先日の12日の「報道ステーション」のれいわ新選組の触れ方は1つのヒントになるような気がする。

これを解説したブログ記事があったので引用させていただく

cinemacinema.blog.so-net.ne.jp

以下引用   ⇓

そんなとき「れいわ新選組」が誕生。台風の目となる可能性。何とか紹介したい! 報道マンの血が騒ぐ。が、油断するとまた官邸からSが電話してきて「何さらしてんじゃ。電波止めるど〜」と脅される。そこで考えたのが先日の手。「れいわ」を紹介するのではなく、選挙選を紹介。その中で「れいわ」にも触れる。もし、クレームが来たら。

「あれは選挙選の報道です」

と釈明。でも、違うのだ。もし、そうなら「れいわ」は翌日の「NEWS23」のように「他に以上の党もあります」とテロップで紹介してもいい。それをせずに取材映像で見せたのは、そこの番組の意図がある。さらにコメンテーターが「山本太郎」と声に出して説明。官邸が最も挙げて欲しくない名前だ。でも、これも、意図なのだ。たまたまではない。けど、文句が来たら、

「彼を応援しているのではなく、前回に取った票数がどこに流れていくのだろう?という票の流れの解説です」

と説明する。さらに、野原候補の演説は確信犯だ。「私は創価学会員です」という部分を放送。視聴者は「え? 公明党」と思うのに「れいわ」だ。そして「なっちゃん(山口党首)とガチンコで!」という。それは学会員VS公明党という公明が一番流して欲しくないニュース。キャスターが「今回の選挙の注目は学会員が公明以外から立候補したこと」と報じたい大きなニュースだが、それを与党は絶対にさせてくれない。

 

地方で生活する年配者はネットをやらない。いまだにテレビと新聞だけが情報源だ。基本65以上でネットを日常的にやっている人は殆どいないといっていい。だからネットを日常的にやっている我々には信じられないがこの人たちで「れいわ新選組」の存在自体を知らない人が圧倒的に多い。しかもここから上の層は人口比でも多い。ちなみに世論調査のサンプルの主な対象となっている人たちもこの人たちだ。だから自民党支持者が多い。
安倍政権にとって絶対に避けたいのはこの層に「れいわ新選組」と山本太郎の主張が届くことだ。そうなれば自民党支持基盤がひっくりかえる可能性があるからだ。

 そこでもしこの投稿をよんだ報道番組関係者がいればこの「報道ステーション」の工夫を広げて欲しい。今の忖度の状況を苦々しく思っているのは他ならぬ報道現場の人達であることもわかっている。この「工夫」を積み重ね、少しづつ環境作りを行い、機が熟せば「ジェダイの帰還」のように一気に政権に反転攻勢することも可能になる。そう、皆さんに是非今や実質独裁国家になってしまったこの国の「レジスタンス」になっていただきたい
 今回の「報道ステーション」のれいわの取り上げはまだテレ朝内に久米、古館時代の政府批判をするグループが残存していることを示している。この人たちの行動を無駄にしたくないので

 

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