KyojiOhnoのブログ

作曲家、編曲家、ピアニストそして製作会社の経営者ですが、ここでは音楽以外の社会一般のことの雑感について書きます。

大河ドラマの「いだてん」どころではなくなった東京オリンピックの危機的状況

実は私は宮藤官九郎は脚本家として個人的には買っているのだが、数年前から1964年の「東京オリンピック」をテーマとした大河ドラマ、というのは何か政治的な意図のようなものを感じないわけではなかった。

とはいえまあ宮藤官九郎だからおそらくはかつての大河ドラマと違い「コメデイ」のように仕上げるのは確実だし、おそらくは視聴率事態は残念ながら「西郷どん」やその前の「真田丸」よりよくなるだろうとは思ってはいた。

 

www.nhk.or.jp

しかし

再来年の東京オリンピック開催に対し間違いなく暗雲がたれこむ事態が発生している。

mainichi.jp

例の「カルロスゴーン逮捕」に対する報復だ、などというバカバカしい話がまことしやかに広がっているようだが、この東京オリンピックの買収疑惑、実はそもそも2016年から存在していた。そもそもの“震源地”は2016年大会の開催国・ブラジルからである。

www.news-postseven.com

■「東京オリンピック招致委、IOC実力者に2億4800万円」 フランス検察当局認める
http://www.huffingtonpost.jp/2016/05/12/tokyo-orympic-bid-2m_n_9943260.html

フランス警察当局は金銭授受を確認したと認めており、日本では相も変わらず危機感が低いが、ヨーロッパでは日本の2020年オリンピック開催権は剥奪される可能性が高いとの論調がもっぱらである。

東京五輪招致「疑いあるなら容赦なく対応」IOC会長
http://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000075130.html

 

事件自体はゴーン逮捕の遙か前にー捜査が本格化している。たまたま日本オリンピック委員会JOC)の竹田恒和会長(71)についての収賄容疑が浮上した時期が偶然、ゴーン逮捕と時期的に一致したに過ぎない

勿論今後の捜査の行方は現段階では全くわからないが、これで不正が証明されれば「東京五輪」の招致の正当性自体が崩れ、マジに東京五輪中止ーロンドンに会場が代替えーという事態になりかねない。

そうなると「東京オリンピック」が開催なんて浮かれている場合ではなくなる。

そもそも例の新国立競技場の異常な費用の計上等、この東京オリンピック 胡散臭い件が多い。

いずれにせよ今後の捜査の進展次第だが、東京オリンピックを「景気回復の切り札」などと藁をもつかむ思いで期待していた経済界はいい加減「夢」から冷めた方がいいのではないか、とも思う

 

ちなみに「いだてん」は今回の内容からして歴史ドラマとはちょっといえないので、今年は大河ドラマに関する記事はおそらく書かないと思います。あしからず