平成終了まであとちょうど一年ー私たち日本人の頭はまだ「昭和」のまま?
今上天皇が来年の4月30日に退位し、5月1日から皇太子が新天皇になることが決まっているので「平成」という年号は今日からちょうど一年ということになる。
昭和が終わって30年余り、平成は31年で終了することになるが、私たち日本人の頭は果たしてその時代についていっているだろうか?
今の政治状況を見るとそもそも安倍政権が戦前レジームの復活を目指すべく動いており、森友 加計等でほぼ国、行政、そして一部のマスコミまで殆ど私物化しようとしており、改憲内容も憲法9条を始め最も危険な「緊急事態要項」を導入すようとしている。この「緊急事態要項」が導入されれば安部晋三はヒトラー同様、日本の国の独裁者として君臨することが可能になる。
インターネットを通して情報やコンテンツのグローバル化がどんどん進んでいる折に、嫌中嫌韓を中心としたヘイトスピーチがネットでは蔓延しており、そのヘイトスピーチを拡散するネトウヨの活動は相も変わらず活発である。
最近になって安倍政権に批判的な存在であれば、野党だろうとメディアだろうと文化人だろうと徹底的に叩く。
そんな言動で知られるツイッターアカウント「DAPPI(@take_off_dress)」は個人運営ではなく会社組織であることが判明。未確認だが電通もしくは安倍政権に近いところから資金が出ているという話もある。
さらに驚いたのは日本政府の公式ウエブサイトにヘイトスピーチの言質が公開されており、韓国のことを「反日を国是のようにする体質」とし、「国内にいる在日と呼ばれる方々が嫌われるのも同じ理由」とか「かの民族」とか、差別的な言辞があたかも日本政府の公式見解であるかのように書かれている。
https://monitor.gov-online.go.jp/report/kokusei201701/detail.phcp?id=1341020
慰安婦問題に対する対応
今回の政府の対応について支持します。もともと反日というカードによって国民を束ねてきた国家体質を韓国政府自体がコントロールできていないことが要因かと思います。まずは虚偽の歴史を教育し反日を国是のようにする体質そのものをどうやって変えていくのか、その道筋を示させることが重要かと思うのです。そうでない限り、彼らは同じことを繰り返すでしょう。「泣く子は餅を一つ余計もらえる」「嘘も100回言うと本当になる」というのはかの国のことわざですが、そういう国民性であるということもよく考えるべきでしょう。ごねたときに甘い顔をしない。嘘を許さない。そういう厳しい態度こそ必要かと思います。少なくとも全ての慰安婦像を撤去するまでは駐韓大使を返す必要はないと考えます。国内にいる在日と呼ばれる方々が嫌われるのも同じ理由なのですが、かの民族に対する対処はよく考えていただきたい。
(神奈川県 男性 40代 専門・技術職)
こういう見解は果たして昭和の後の平成にふさわしいものといえるのか。
私が関わっている音楽業界、芸能界も酷い。ビジネスモデルとして過去の形に固執しグローバル化その他で完全に海外から出遅れている。
Kyojiの音楽ひとりごと: 世界の音楽市場の足を引っ張っているのは、日本の音楽業界ー音楽のグローバル化を頑なに拒否し続ける日本の音楽業界
これらをみるにつけ平成があとちょうど一年、という時に思うのは
政治家、官僚、音楽業界、音楽家、芸能界で頭の中まだ「昭和の時代」のままの奴 多くないか?
ということ。
勿論彼らを支持する層も同様である。
安倍政権、連休明けが1つのヤマになるとみる。
このままやりたい放題させてのさばらせてなるものか