KyojiOhnoのブログ

作曲家、編曲家、ピアニストそして製作会社の経営者ですが、ここでは音楽以外の社会一般のことの雑感について書きます。

「安倍末期ガン説」を始めネット情報の8割はデマかゴミだ

今ソーシャルネットを中心におかしな情報が出回っている

■安倍首相は慶応大学病院で精密検査 肺がんの末期(ステージ4)リンパ節、脳幹に転移、余命3か月と告知される 
http://blog.kuruten.jp/itagakieiken/384987


この情報でFacebookの反安部政権の立場を取るFacebookグループは「朗報」にわきだったが、ちょっと待って欲しい。昨日34歳の若さで亡くなった市川海老蔵夫人の小林麻央さんの例を見るまでもなく、本当にそれが事実なら総理大臣の職務どころの話ではない。はっきりいって入院していないとおかしなレベルの病状である。

例の加計や森友の情報ではないが、これこそ「怪情報」「怪文書」と言っていい情報であろう。

反安倍政権の立場をとる人たちにとってこれが真実であって欲しいと願う気持ちもわからないではないが、そういう人たちが「自分の好きな情報」「そうであって欲しい『事実』しか見ない」のであればこれはネトウヨと同じレベルになってしまう。
ネトウヨ「自分の好きな情報」「自分たちにとって都合のいい『情報』しか見ない」という点では徹底していて、ネトウヨの主張する論拠が間違っている根拠の情報を提示しても彼らは死んでもそれを読まない。

これらは情報が過剰にある現代での誤った情報に対するスタンスである。情報に関しては自分が好きか嫌いかに関係なく、それが客観的な情報か、信頼できる情報なのかをまず見極めることから始めなければならない。

特にネトウヨや安部政権を始めとする右からの情報は云うに及ばず、反安倍政権の立場を取る「左からの」情報もそのまま信用するのは危険である。

今、インターネットの情報の8割はデマかゴミ情報である。
ということを忘れてはならない

寧ろ「自分の好きな情報」「自分たちにとって都合のいい『情報』」が来たら逆にそれが本当なのか疑う必要があり、真実なのか慎重に見極める必要があろう。

今回の「安倍末期ガン説」がデマなのはいうまでもないが、問題は
1.情報の出所ー誰がこの情報を流したか
2.情報を流した意図ー 何を狙ってこの情報を流したか

この2つが気になる、

安倍晋三の近くには間違いなくナチスゲッペルス並みの情報戦術にたけたブレーンが近くにいる。安倍晋三が国会で「印象操作」なる言葉を連発、多用したのはそのブレーンとなる人物の指南であろう。

だからこそ今回の安倍晋三末期ガン説」には何らかの怪しげな意図があると感じざるを得ないのだ。
一体何を狙ってこんな怪情報を流しているのだろう?

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