KyojiOhnoのブログ

作曲家、編曲家、ピアニストそして製作会社の経営者ですが、ここでは音楽以外の社会一般のことの雑感について書きます。

イギリスEU離脱、トランプ大統領候補、ネトウヨ安部支持の共通点

イギリスの国民投票でのEU離脱 51%対49%の僅差とはいえ、このイギリス国民の選択は世界に衝撃を与えた。

さまざまな分析があるが、経済の専門家ではないのでそちらは言及しながシロウトでもわかるのはこれから円高基調になること、そして今回の国民投票自体に法的拘束力はないものの、今後の離脱交渉の行方如何では株価が乱高下することになるだろう、というこの二点である。

いずれにせよ円安基調をベースと株価操作型の経済政策であるアベノミクスこれによって事実上終焉を迎える、といっていいだろう。

英語が多少できるから今回のEU離脱についてイギリス人同士のネットでの書き込みとか見ると、必ずしも日本で伝えられているような 離脱派=高年齢層。残留派=若年層という単純な色分けではできない。寧ろ年代に関係なく「日常への不満⇒変化を望む」というベクトルが働いているように思う。

実は同じような動きが今年のアメリカ大統領選でもみることができる。
いうまでもなく共和党の大統領候補に指名されたドナルドトランプだ。

トランプのロコツな人種差別主義政策、タカ派、全ての銃規制の撤廃、日米協定の内容を無視した発言や中国への露骨な批判等、危険極まりない発言の数々にアメリカ国民は大喝采を送っている。
私は当然トランプに反対の立場だが、実際Facebook等でトランプ支持者とデイベートして感じたのは、どこかの国のネトウヨにそっくりだ、という点だ

実際民主党政権から安部の極右的な政策に拍手喝采を送った、あの時の雰囲気に今のトランプ支持者層をみると極めてよく似ている。
4年前の日比谷野外でのこの集会、を覚えているだろうか?

この集会の時に安部晋三改憲論を始め戦後レジームを見直す」という発言を熱烈に支持した気持ち悪い感じのネトウヨがいた=あとで在特会のメンバーであることが判明、がアメリカのトランプ支持者を見るとこいつらのメンタリテイにそっくりである。
私は正直、背筋がぞーっとした

私はかねてから云っているとおり安部のいう「戦後体制を見直す」ということは戦前のアンシャンレジーム(戦前体制)に戻し、現憲法明治憲法に戻すということだと主張していた。こういっているのに誰も信じてくれないのは困ったものだが岸井さんが云ってくれた

関口氏「戦前回帰は間違いないですか?」
岸井氏「特定秘密保護法からの一連の流れをずっと見ると、戦時体制づくりをしているのは間違いないです」

これをみて思うのは残念ながら
悪しき形のポピュリズム である。

「変化」を求めるのはいい。しかし「変化させて後先を考えない」のは困ったものだ

今イギリスは「変化を求めて」自国の経済が崩壊する方向を選んでいるように見えるし、アメリカは「変化を求めて」メンタリテイが殆どヒトラーに限りなく近い人物を大統領にしようとしている。

日本は一足先に4年前、安倍晋三自民党を選び、今憲法自体が危機的な状況に追い込まれ、民主主義が危機的な状況になりつつある。

どれも、「まだ間に合う」 再考して軌道修正を切に願う

それには政治に無関心にならずに7月10日の選挙には必ず行ってほしい
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