KyojiOhnoのブログ

作曲家、編曲家、ピアニストそして製作会社の経営者ですが、ここでは音楽以外の社会一般のことの雑感について書きます。

九州住民の安全よりも原発利権を優先する安部政権の暴挙

木曜日も起きた熊本県震度7地震、そして土曜日未明に起きた「阪神大震災級」という本震

九州の状況。とても心配です。既に41名の尊い声明が失われた。これ以上の人的被害が拡大しないことを祈るばかりである

どう考えても今の九州は緊急非常事態である

普通こういう状態であればJR,飛行機等の公共交通機関は運転を見合わせるのは当然であるし、実際一部線路や高速道路は地震で寸断されている。復旧には相当数の時間がかかるであろう。

しかし

丸川珠代担当相、川内原発「停止させる必要ない」 と発言

丸川珠代担当相、川内原発「停止させる必要ない」なぜ?【熊本地震
http://www.huffingtonpost.jp/2016/04/16/tamayo-marukawa_n_9708050.html?ncid=tweetlnkjphpmg00000001

東日本大震災での福島第一及び第二があのような状況になっていまだに収束の気配すらない、この状況にこの発言である。

気象庁が「経験したことのない地震」と呼ぶ想定外の事態なのに、あくまでも想定の範囲内に収まるとの前提を崩さない態度は不条理であり、危機管理上大いに問題がある、と言わざるを得ない。
福島第一原発は、自動停止どころか安全装置が何一つ機能せずに爆発した。そして今なお原因は明らかにされず、誰一人責任をとっていない。
それをどの面さげて「川内原発が安全だ」などと言っているのか。

何よりも丸川担当相の「安全である」という発言など「誰も」信じるはずもない。何しろ「年間1ミリシーベルト以下は何の根拠もない」の失言、そして撤回大臣だからだ。この大臣が事故が再び起きて責任とるはずもない、ということもある。

それどころか、理不尽にも今回のこの熊本地震を安部政権は政治利用しようとしている。菅官房長官熊本地震に関連し憲法に緊急事態条項新設を極めて大切な課題と指摘した。

■緊急事態条項「極めて重い課題」 熊本地震官房長官
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS15H54_V10C16A4PP8000/

災害には「災害対策基本法」があり体制整備済み。憲法に入れる必要さらさらない。これは明らかに今回の地震を「政治利用」しようとしているといわれても仕方がないだろう。バカでもわかる話だ。

これは安倍政権の「戦前レジーム」を取り戻すという当初の方針だが、もちろんこれは戒厳令ナチスドイツの独裁化を法的に有効にすることができる法律である。安倍政権のファシスト的体質を強化する法律であることはいうまでもない

熊本大地震で、官邸や電力会社に「川内原発を止めて」と電話をした人が便乗行為だと非難されているという。一体どこのバカが非難しているのかわからないが、どうせ事情も何も知らずに当事者顔しているお馬鹿な暇人かバカネトウヨだろう。
九州の原発がヤバいと思うのは普通の神経の持ち主なら当然のこと。まて東日本大震災の時の東電や政府の対応ぶりを見てそれを信頼している人間がいるとしたらよほどお人よしか、思考停止のバカかのどちらかだ。

何よりも地震にかこつけて緊急事態条項を憲法改正で新設することが「極めて重く大切な課題だ」という官邸のほうの態度こそ便乗というのだ。官房長官や安部政権の発言こそ非難されてしかるべきだろう

そして何よりも明らかにいえることは

安倍政権は九州の住民の命よりも原発利権の方を優先している

という紛れもない事実だ、

いまだに4割の国民が支持している安倍政権。

人命よりも利権の方を重視する姿を見て何も思わないのか? もし何とも思わないとしたら考えることを放棄した愚か者と思われても仕方あるまい