KyojiOhnoのブログ

作曲家、編曲家、ピアニストそして製作会社の経営者ですが、ここでは音楽以外の社会一般のことの雑感について書きます。

野党5党ようやく選挙協力一致もまだ安心できず 共産党は党名変更を

残念な事実ではあるのだが、現状では野党5党が小沢一郎氏が提唱する「オリーブの木」の選挙態勢を組まない限り選挙で安部政権を倒すことはできない。

それはシロウトの人間でもわかることである。
にもかかわらず維新の党の「共産党とは協力できない」発言を始め、民主党の前原、細野、長島といった「日本会議系」に議員の野党協力を結果的には妨害する発言によってなかなか進まず有権者の多くを苛立たせた。

そしてようやく野党5党が安保法廃止法案提出し、国政選挙1人区を中心に野党候補の絞り込みなど選挙協力を進めることで一致した。

この件を「安倍政権広報チャンネル」であるNHKがよく報道したなとも思うが、

■野党5党 国政選挙での勝利へ最大限協力
http://go.microsoft.com/fwlink/?LinkId=121315

共産党のまたもやの「譲歩」によって実現

これは共産党が「夏の参議院選挙で野党側の候補者調整の前提としてきた、安全保障関連法を廃止するための「国民連合政府」の構想について、「賛否についてさまざまな意見があるので、いったん横において、選挙協力の協議に入りたい。定数が1人の『1人区』では思い切った対応をしたい」と述べ、「国民連合政府」の構想を候補者調整の前提とせず、1人区で党の公認候補者を取り下げることも視野に入れて対応していく考えを示したため野党5党の協力の認識が一致したという

またもや共産党の志位氏の譲歩によって実現したのである。

しかし今まで共産党の協力に対してきわめて否定的、同席すら拒否していた維新の党がなぜ野党5党の協力に合意したか、
理由は

・民主と維新の統一会派は全く有権者にアピールしなかった

世論調査でも維新と民主の統一会派構想に対して民主も維新もたいして支持率が上がらなかった。そして7割の有権者がこの「統一会派」に期待しないという回答を出した。。民主の細野の構想はこれによって脆くもくずれた

■NHK世論調査(15.06) 民主・維新連携は期待しない
http://blog.goo.ne.jp/n-mayuzumi/e/7ffb3d94c3c807cb35aac48fe0dad23d

Q、民主・維新の国会連携の動き

大いに期待する・・・・06%
ある程度期待す・・・・23%

あまり期待せず・・・・43%

全く期待しない・・・・20%

JNNでも半数以上が「期待しない」というデータもある
http://ai202.blog.jp/archives/639783.html

実際民主から見れば合併するメリットは維新の党の「数」だけである。維新の党単体では到底選挙に勝てないということもある。

つまりここでいえるのは民主、維新統一会派構想が事実上ご破算になり、それを推進した細野、前原、長島、穐葉といった議員の発言力が低下し、維新の党も単体では党が消滅の危機に陥るため、今回の「野党五党協力」をのまざるを得なくなったという事情もあるのだろう。

とはいえ、まだ安心はできない

今後「日本会議系」の民主党や維新の議員。及び「自民党とも通じている(?)」議員の「野党5党協力」を妨害する動きの可能性を排除できないためである。

そのため今回「野党5党協力」に合意した各野党党首は

選挙協力に真剣に取り組むこと
• 最後まで続けること

を是非有権者に約束して欲しいものである

最後に今まで散々譲歩してきた共産党にさらに大きな「譲歩」を提言したい

共産党は党名を変更を検討して欲しい

そもそも他の党が共産党との協力を躊躇する理由は「革命条項」を初め設立からの経緯があるためである。
■なぜ共産党は嫌われているのか?ー設立から振り返る
http://blogos.com/article/158303/

しかし今現役の共産党員で日本をかつてのソ連や今の中国のような体制に変えようと本気で考えている党員は殆どいないだろう。いたとしても少数派だ。

冷戦が終わって二十年あまりたつが共産党が未来にわたって生き残れる唯一の道は次の立場を貫くこと以外にない

1、自分たちが社会のマイノリテイを代弁する政党であること
2.企業や特定の利益団体に傾倒せずクリーンな政党であること
3.庶民や一般大衆の味方であることを明確にすること

それを誰にとっても明確にするためには共産党」というイデオロギー色の強い党名は逆に障害になると思う

党の歴史、その他のことで簡単ではないとは思うが仮に共産党
「庶民の党」とか「大衆党」とかに党名変更しただけで有権者の支持やイメージが大きく変わると思うのだが

現在の共産党にとっては決して損にはならないことだと思う。是非検討されたい

<追記>

懸念した事態が発生した。
野田前総理が「野党結集に小沢氏を排除」と拒否感をあらわにする

■野田前首相 小沢氏に拒否感
http://news.yahoo.co.jp/pickup/6193341

民主党の野田前首相は3日、最大の支持団体である「連合」の集会で挨拶し、野党勢力の結集に生活の党の小沢代表が加わることは容認できないと強い拒否感を示した。(日本テレビ系(NNN))

やはり日本会議系議員の「妨害」が始まった。
おそらく次は前原辺りが何らかの妨害活動を行う可能性が高いと思われる。

これらの議員は自民党に内応している、と思われても仕方がない議員なので野党から去っていただくしかないと思う。
まずは野田を民主党から除名、もしくは離党を勧告せよ