KyojiOhnoのブログ

作曲家、編曲家、ピアニストそして製作会社の経営者ですが、ここでは音楽以外の社会一般のことの雑感について書きます。

またGoogleが方針転換ー被リンクからオーサーランクへ

個人的には今から4年前のGoogleの被リンクに関する方針転換を非常に苦々しく思っていた。

つまり単なるリンクの数ではなく「質の高い」ウエブサイトの被リンクー具体的にいえばYahooを始めとするページのランクの高い、つまり具体的には「お金のかかる」ページとの被リンクでないとSEO対策にならない状況を作り出していた。

このような状況はSEO対策を行うのに資金の豊富な会社の方が有利な状況を作り出し、インターネットの中の「格差」をも生み出してきた。当然資金の乏しいうちのような会社はSEO対策には不利になる。

そのためJwordとかYahoo登録サイトになるためにわけのわからんところに高額の金額を払って被リンクを獲得する必要性が生じ、しかもそれは必ずしもコンテンツの信頼性とは無関係なため必ずしもネットの質の向上にはつながっていなかった。寧ろわけのわからんー多くは詐欺業者同然の会社だがーSEO業者を活発にさせ、うざったくてしょうがないSEOセールス電話が山のようにかかってくる結果になったわけである。

そのGoogleが4年前の方針をまた転換するという。もしこの記事に書いてあることが事実であれば今までとは180度違う方針転換といってもいいだろう。

■【速報】Google「被リンクからオーサーランクに移行する」SEO業者全滅か!?
http://netgeek.biz/archives/11937

Googleの品質管理チームの責任者であるマット・カッツ(Matt Cutts)氏が公開した動画にて、これから検索のルールを被リンク重視から著者重視に変えていくと明言した。信頼できる人物が執筆したかどうかをコンピューターで解析してオーサーランクをはじき出すものとみられる。

重要なポイントは以下の2つ。
(1)バックリンクからオーサーランクに移行する
(2)あと数年はバックリンクも使う

要するにこれからは被リンクが多いページよりも、特定分野の専門家が書いたページのほうが価値が高いと考え、検索で上位に表示するということだ。著者の評価には自然言語処理の技術を使ってどれだけ信頼できる人物なのかランク付けするとのこと。
<中略>
さてサイト運営者はこれに対して、どのような対策をとればいいのだろう。とれる手段は、権威ある人物をライターに招くか、脱検索を目指すかのどちらか。最近では海外のバイラルメディアが脱検索をかかげ、Facebookからの流入を最重視している。

これまでSEO業者は被リンクという操作可能なものをコントロールすることで検索順位を操ってきた。それが、オーサーランクという操作性のないものに移行するというのだから、これはもはや死活問題。あと数年のうちに事業を畳むしかなくなるのではないか。Googleアルゴリズムを調べて、オーサーランクをあげるためのアドバイスをすることはできても、従来のように価値ある仕事はできなくなり、確実に儲からない商売になるはずだ。
Googleがずっと目の敵にしていたSEO業者はオーサーランクでついに全滅させられるのかもしれない。

よく詐欺同然のSEO業者はSEOGoogleのためにもなる」などということをいう時がある。しかしそれは大うそである。Googleは何よりも「作為的」な検索順位の操作を嫌う。これはCEOのラリーペイジが公言している。だからGoogleSEO業者を嫌い、目の敵にしてきた、というのは事実である。

その観点からみれば4年前の方針転換は明らかな失敗だった。Googleが目の敵にしていたSEO業者を逆に勢いづかせる結果になったからである。

そして今回のこの方針転換ーそれも従来とは180度違う方向に方針転換、といっていいだろう

Googleが被リンクより「ネットコンテンツの信頼性」を重視、それも被リンクを殆どページランクに無関係となれば、YahooとかJwordにバカバカしい金額を払う必要はなくなる。原則的にはこの動きを歓迎したい。是非これを一日も早くやってほしいものだ。具体的にはいつからこの新アルゴリズムを導入するのだろうか?