KyojiOhnoのブログ

作曲家、編曲家、ピアニストそして製作会社の経営者ですが、ここでは音楽以外の社会一般のことの雑感について書きます。

岐路にたつソーシャルネットワークサイトーSNS

ソーシャルネットワークサイト、いわゆるSNSがネットの世界に出てきて今年で10年目になるはず。本屋のIT関係の売り場にいくと相も変わらずネットの礼賛本SNSについてもソーシャルネットワークがビジネスに革命をもたらす」etc etcの見出しが氾濫しているが、いまどきそんな言葉に煽動される人間などいるのだろうか?まあネットではいまだにそういう類の発言の方が圧倒的に受けるというのは困ったものだが...

実は昨日My Spaceから退会した。音楽をやっている多くの人間がアカウントを所持しているSNSSNSの老舗といっていい。しかしシステムの大幅更新で機能その他がすっかり様替わりしてしまい、かつては自由度の大きいサイトだったはずが、全く自由度のないSNSになってしまった。退会した理由はその新しいシステムにどうしてもなじめなかったのと、現行のシステムではアカウントを維持するのにメリットを感じられなかったためである。
具体的にはただ現行のMy Spaceはページに入ったらただ自分の音楽が流れているだけ、それで配信ページやCDbabyその他販売サイトとのリンクを作ることができず音楽のただの垂れ流し.そんなこともあり殆どログインしなくなったので、もはや自分にとって無用のアカウントだと感じたからである。

また先程今年初めてmixiにログインした。こちらはコミュニテイの管理人をやっている手前退会はできないけど昨年は本当に片手に数える程度しかログインしていない。mixiの「友達」でFacebookでもつながっている人は半分もいない。Facebookの実名のアカウントを嫌ってFacebookをやらない人、FBのアカウントを持っていても事情によりFacebookではつながっていない人等、ケースバイケースだが基本的にソーシャルネットは自分が一番使いやすい環境で使えばいいのでそれはそれでいいと思う。いわゆる一部のITギーグやITジャーナリストがいう「こういう使い方でないとSNSを有効に使ったことにはならない」といった発言は無視していい。実際こういう連中は信用できない連中だし、こういう奴らのいうことをきいてもだいたいロクなことはない、

mixiの大きな特徴である「コミュニテイ」もすっかり機能しなくなっている。自分の管理するコミュニテイも含め。もう何年も発言がないコミュニテイも少なくない。確か何年も発言がないコミュニテイって削除されるんだったっけ? でも何年も発言がないコミュニテイはかなりあるから今はどうだろうか?
かつてはコミュニテイで発言すればネットのバカな暇人連中「待ってました」とばかりに「荒らし行為」を行い、一時はコミュニテイが炎上するのは日常茶飯事だった。mixiの事務局がそれに対する対応をきちんとせず、有効な対策を殆ど取っていなかったこともmixi離れ」を引き起こした。3年前くらいからログイン回数が激減したが、今年も昨年同様数えるくらいしかログインしないだろう。実際4−5年前の「嫌な思い出」がいまだに印象に残っているのでログインしても何か居心地が悪い。

いずれにせよソーシャルネットも岐路に来ているんだろうね。Facebookは今のところ快適なソーシャルネットになっているが、いつmixiのような状態にならないとも限らない。特にアメリカのIT会社っていつ豹変するかわからないからね。Myspaceがいかに豹変し、黎明期とは似ても似つかないものになったかを見ればFacebookとて現行のままのシステムで続くという保証はどこにもない。mixiのようなシステム改悪でソーシャルネットはいとも簡単に崩壊するのである。