KyojiOhnoのブログ

作曲家、編曲家、ピアニストそして製作会社の経営者ですが、ここでは音楽以外の社会一般のことの雑感について書きます。

秘密保護法案の反対の動きとこれを廃案にするために

昨夜日比谷野音で安倍政権が推進する秘密保護法案に対する反対集会が開かれ会場には入りきれないほどの人だったという。

これは良識ある人であればこの法案がいかに日本の民主主義を破壊する法案であることは一目瞭然であり、主催者発表一万人というが実際にはそれを大きく上回る人が集まったと考えるべきだろう。
この集会は名古屋をはじめ全国でも開催されそちらでも多くの人が集まったという。平日の夜にもかかわらず一般庶民の間でもこの天下の悪法が制定されることに対する危機感が徐々につたわりつつあるのがわかる。
 このあと反対のデモ行進も行われた

だが残念ながらこのままでは来週の26日の火曜日での衆議院での可決はほぼ避けられないであろう。

殆ど修正ところか改悪といってもいい修正で合意したみんなの党や維新の会は最悪の選択としたといっていい。特にみんなの党渡辺喜美はほぼ自殺行為をしたといってもいい。維新なんかは最初からその程度の政党であることはわかりきっていたことでこの両政党が世の中を改革するなどという幻想に騙された有権者にも責任がある。

はっきりいってこの2政党などどうでもいい。自ら解党への道を作っただけのことだ。空中分解するのは目に見えている。問題は秘密保護法案を事実上廃案にするための動きである。はっきりいって市民集会だけでは不十分なのである。

新聞が出した世論調査

朝日新聞
■秘密保護法案、賛成30%反対42% 朝日新聞世論調査
http://www.asahi.com/articles/TKY201311100124.html

政府の御用マスコミと揶揄される産経ですら
特定秘密保護法案、6割「必要」も「今国会成立見送るべき」82% 法案成立で、政府にとって都合の悪い情報が「隠蔽されると思う」との回答が85・1%産経・FNN世論調査
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131118/plc13111812030007-n1.htm

これだけでもいかに国民から懸念されている法案であることがわかるだろう。

問題はこの秘密保護法案に対する各議員の取り組み方である。

社民党共産党、生活の党とかにいかに陳情したところで彼らは少数野党である。反対に回ったところでたかが知れている。

マスメデイア、とりわけ地上波のテレビもこの法案の報道を積極的に行っているようにはまだまだ見えない。だいたい動くのが遅すぎる。この法案についてはかなり前から把握していたはずだ。「こんなずさんな法案が通るはずがないと思っていた?」と本当に思っていて今までなにもしなかったとしたら政治記者としては失格と言わざるを得ない

問題は与党側である。
自民党公明党、一見硬い絆で結ばれているようだが...

公明党は云うまでもないが創価学会と一心同体である。実は今回の秘密保全法案が通過すれば創価学会とて公安のチェックが入る可能性がある。
そのことを果たして創価学会が認識しているか、どうか。

それを知ったら創価学会はすぐに公明党に法案撤回の圧力を加えるだろう。

自民党とて全員が一枚岩とは限らない。元々自民党にはリベラル系の人もいる。事実一部の議員(「賛成派」といわれているが)が法案に対して懸念を表明している議員がいる。

かつて民主党が圧倒的多数だったが、政策その他で空中分解し徐々に勢力を減らしていった。自民党も同じことにならないという保証はない。

逆にこの法案の危うさをもっと各議員に徹底認識させ、自民党公明党の中にも法案に対する反対者を作る、そのことで安倍政権の足元を揺るがすこともできる。うまくすればこの法案はそのチャンスにもなったはずだ。

だが法案に反対する人達を見るとどうもそこまで知恵が回っているようには見えない。日本のリベラル勢力の弱点だが、一言で言えばバカ正直過ぎるのだ。運動には全く戦略がない。これでは目的を達成することはできない。

例えば自民党の前の党代表の谷垣禎一自民党内のリベラル派といわれる宏池会の会長である。この人物はかつてスパイ防止法に反対していた人物である。今回このスパイ防止法より内容がひどい秘密保護法案なぜ反対しないのか、と迫ることだったできるはず。

要は野党結集しても与党が絶対安定多数の状態でいる限りは、いくら反対表明したところで単なる悪あがきでしかない。だが与党を切り崩せばこの天下の悪法にも廃案の目が出てくる。

こういうことは本来生活の党の小沢一郎が得意だったはずだが.. 残念ながら今のリベラル勢力でそういう戦略を持っている人間がいるようには見えない。

法案採決まであと4日しかない。

私は奇跡が起きて欲しいと心の底から願っているが現状では残念ながら難しい。
そしてこのままでは日本の民主主義は死んでしまう。

どの政治家でもいい。早く目覚めて与党切り崩しの動きをして欲しい。
そしてこの男↓ を早く失脚させたい。

<緊急アップ>
秘密保全法に抗議するための音楽ビデオを作りました。