秘密保護法案成立で福島原発の件の国家機密化は確実
まあ当ブログの影響力など正直ネットではほぼ0に等しい。最近この手の記事を書いても殆どの人が聞く耳を持っていないし、どうも大多数の日本国民は「秘密保護法案」に対して関心すら持っていないのはわかっている。
しかしそれを曲げてもやはり書かざるを得ない。
やはり、というか「秘密保護法案」に関して恐れていたことが起きるのはどうやら確実のようである。
正直、このように国民の権利に対して大きな影響を与えるような法案をなぜそんなに急いで成立させようとしているのか不思議だった。自民党石破幹事長は繰り返し「今国会で何がなんでも成立させる」という発言を繰り返している。
なんのことはない、目的は防衛に関することでもなんでもない。福島原発の状況、放射能の汚染水漏れの件を「国家機密」にして押し隠してしまおう。そして国民にこの件を忘れさせようというのが真の目的であることがこの記事によって明らかになった。
安倍首相が東京オリンピック開催決定の折、汚染水はブロックできている、とか原発は危険管理できている、などという大嘘を平気でつけたのはこの法案が成立することを踏まえての発言である。
この「秘密保護法案」成立後に福島原発の状況、放射能の汚染水漏れの件を「国家機密」にしてしまえば、国民が福島原発のことを言及しただけで「秘密保護法案」違反で逮捕が可能になる。つまりこのことによって福島原発に関する言論封殺が法的に可能になるわけである。
もちろんこういう事態になることを選んだのは日本国民自体ではあるが、日本がこの法案成立によって警察国家による恐怖社会になるのは確実といっていい。
だがまだ諦めてはいけない。可能性は低いがまだやりようはある。
このような社会にならないために
1.まず連立を組む公明党に法案賛成しないよう国民から圧力をかける。
■あなたの声を公明党に
https://www.komei.or.jp/contact/
必要事項を記入の上、「内容」の欄に以下の文章を入れましょう。
タイトル:秘密保護法案に改めて反対の陳情
「あなたたちは秘密保護法案に形ばかりの修正を加えて賛成に回るようだが、この秘密保護法案の成立によって福島原発の件が「国家機密化」される可能性が高くなった。あなたたちの政策は本来脱原発だったはずだ。もし法案に賛成に回ったらあなたは多くの支持者の票を失うだろう。今からでも遅くない、反対に回って欲しい」
2.公明党以外の議員直接メッセージ、陳情。
真実が覆い隠されるのを防ぎ、なおかつ我々が身を守るにはファックス、メールをするしかありません!
宛先はこちらで検索して下さい。
日本がだんだん危険な社会になっています。
品位を落とすのであまりこの写真は載せたくありませんでしたが、
<緊急アップ>
秘密保全法に抗議するための音楽ビデオを作りました。