KyojiOhnoのブログ

作曲家、編曲家、ピアニストそして製作会社の経営者ですが、ここでは音楽以外の社会一般のことの雑感について書きます。

東京都議選と相変わらずの低投票率について

昨日国政選挙ではないとはいえ、来月の参議院選に大きな影響を与えるといわれる東京都都議選の開票結果が出ました。

結果は以下の通り

自民  59
公明  23
共産  17
民主  15
みんな  7
生ネット 3
維新   2

まあ結論からいいまして今回も酷い選挙でした。
酷いというのは結果に対してではなく投票率の低さに対してです。
最終投票率投票率43・50%で、前回都議選の54・49%から10・99ポイント下落過去2番目の低さでした。

まあ政治家に対する不信というのはわかりますが、良く「白票や棄権が私の意思表示だ」などと云う人がいいますが何度も私は書いていますがそれは大きな間違いです。

「白票や棄権」は決して意思表示にはなりません。それは結果的に組織票の強い候補者、既得権益を代表する候補者を有利にするだけで、現状を肯定、追認するのと同じ行為です。今の政治に対して有権者として不信感を表明するのは結局投票によってそれを行うしかありません。

twitterでもブログでも私は何度も書いているんですがどうもそれを理解できる有権者が少ない、というのは本当に困ったものです。

お隣の中国や北朝鮮などは投票したくてもできないし、権力を批判するのは命がけという国がすぐ近くにあるのにそれができる国の民衆の大半がその権利を行使しない、民主政治のありがたみを理解していない、というのは本当に憂慮すべき事態です。

日本の民主主義は事実上崩壊しているといってもいいでしょう。

さてそれを抜きにして今回の結果を私なりに簡単に分析しますと、まあ民主党の惨敗は予想できたこと。低投票率の関係で組織票の強い自民党公明党の圧倒的な強さというのも前回の衆議院選挙の流れをそのまま汲んでいますが、二点ほど注目すべき点があります。

1.共産党の躍進

まあ共産党も組織票もありますが組織は自民や公明ほど強くはなく告示前の倍増ということを考えますと浮動票のかなりの部分は共産党に流れ込んだと考えてよさそうです。まあいい悪いはともかく、とにかく共産党はぶれない、反消費税反原発を貫いているわけで、結局消去法で考えると共産党、と考える有権者が多かったようです。

2.維新の惨敗
橋下の「風俗発言」という呆れた内容が大阪ではあまり影響がなかったといわれますが、さすがに東京では影響があったということでしょう。何よりもパフォーマンスだけの底の浅い政党だという点が少しずつばれている、化けの皮がはがれているということだと思います。まあ「一発逆転」を望むロスジェネ世代の支持だけでは支えられなくなったということでしょうね。34候補も出しながら2議席獲得にとどまりましたが、私的には2議席取っただけでも驚きです。(困ったことに2議席のうち1つは私の地元です(ため息) 私の中では維新は幸福実現党などと同じレベルだし本来その程度の政党でしかないはずです。

まあこの流れは来月の参議院選挙でもそれほど大きく変わる可能性は低いですが、わずかでも変化が起きてきたのは注目すべきでしょう。

それにしてもこの低投票率、何とかならないものでしょうか?

特に若者の投票率の低さは本当に深刻です。(上図)まずそれを何とかしなければなりません。そんな中面白い記事がありました。世の中の若い女の子に対して是非ご一考をお願いしたいと思う記事です。

■選挙に行かない男と、付き合ってはいけない5つの理由(BLOGOS)
http://lite.blogos.com/article/52317/

以下簡単にまとめ、引用します。「おじさんが何たわごといってるの?」などと云わないで是非読んでください(笑)5分もあれば読めます。

もし彼氏が選挙に行かない男だったら、今すぐ別れを考えた方が良い。
なぜか、を君の彼氏の代わりに解説しよう。5分もあれば読める。

1.選挙に行くのが「面倒くさい」ということだったら
選挙に行かない理由が、「面倒くさい」だったら。
投票所はほとんどの場合、自分の家の近所だ。15分以内と言って良いだろう。
15分以内のところに休日行くのが面倒くさかったら、おそらく彼氏は君の子どもをどこにも連れて行きはしないだろう。そんなやつとは結婚しない方が良い。別れよう。

2.選挙に行かないのが「どこに入れても同じ」だとしたら
彼が「どこに入れても同じだよね」と 言っていたら、彼は日本語を読む能力が欠けている。
例えば、消費税に対し、民主党は「消費税引き上げの増収分は社会保障の財源に」と言い、共産党は「消費税増税中止法案を提出」と言っている。小学校五年生でも両者は全く反対のことを言っている、ということが分かる。
つまり、彼は小学校五年生レベルの読解力もない、ということになる。それだと社会に出てから苦労する。今すぐ別れたほうが良い。

3.選挙に行かないのが「なんだかよく分からない」なら
社会で働くということは、「なんだかよく分からない」ことも何とか調べて、分かったふりをしながらこなしていくことだ。ホンダの営業マンは日産よりも自社の軽自動車がイケてるのを、マニュアルとにらめっこしながら勉強して、お客にアピるだろう。でなきゃボーナスに響く。
ということは「なんだかよく分からない」ことに対して何もしないのが君の彼氏、ということになるので、仕事できないやつである可能性が高い。将来苦労する。考えなおそう。

4.選挙に行かないのが「その日用事ある」なら
期日前投票という制度がある。やり方はグーグルに書いてある。彼氏はおそらくグーグルを使うことができないのだ。若いのにインターネットを使えないというのは、職場における存在価値はほぼゼロだ。そんなやつに未来はない。別れよう。

5.選挙に行かないのが「政治家信頼していない」だったら
おそらく彼氏はそうやって斜に構えているのが格好良いと思っている可能性が高い。
そして99%の確率で、「政治家信頼していない」というほど、政治家についてよく知らない。
マスメディアからの「政治家はダメだ」というシンプルな情報とレッテルを鵜呑みにして、信じきっていなければ、そんな発言はできない。
なぜなら、「政治家」と言っても多種多様で、実際に政治家と会って話せば、ひとくくりにできないことは分かるからだ。それはあたかも「中国人は信頼出来ない」「日本人は良い人」というレッテルと同じようにナンセンスだ。現地に住んでいれば、信頼出来る人もいればできない人もいて、良い人もいれば良い人じゃない人もいる、ということは誰にでも分かる。

だとしたら、彼氏は本当の君を見るのではなく、君を「女子大生」とか「読者モデル」というレッテルで判断している、ということもこの発言から分かる。時間がもったいない。今が別れる時だ。

さあ皆さんこれに対してどうお考えでしょうか?私は正しいことは云っていると思いますが..