平清盛第四回ーわしは王家の犬で終わりたくはない
平清盛ー今回もよかったですね。
今の所大河ドラマとしてはかなりのクオリテイを保っているんじゃないでしょうか?
殿上人となり、一見「体制に従順」であるように見せておきながら、実は武士の世を作るべく我慢しながら力をつけておく、それをなかなか理解できなかった清盛は闇討ちにあったときの忠盛のこのひとことでようやく理解します。
「わしは王家の犬で終わりたくはないのだ」
さらにいつからそう考えていたのかとたずねる清盛に父、忠盛は
「それはな お前をわが子として育てると決めてからだ」
これによって清盛と忠盛は堅い信頼関係で結ばれていく。
いいですね。この親子関係(あ、実の親子という設定ではないんですが..) 無言で生き方を息子に教える。
こんな関係が現代によみがえるといいかもしれない、と今回の放送で思いました。