KyojiOhnoのブログ

作曲家、編曲家、ピアニストそして製作会社の経営者ですが、ここでは音楽以外の社会一般のことの雑感について書きます。

mixi足あと機能廃止は自殺行為の可能性

先日もこのブログで書いたmixiの足あと機能の停止。

かなりユーザーにはっきりいって評判悪いですね。私の周囲のユーザーで今回の機能の変更に肯定的な人は殆どいません。多くの人が「改悪」と呼んでいます。

今回の機能変更をまとめますと

(1) 足あと機能を名乗る別物(リアルタイムでない「一週間の足跡ダイジェスト版状態」化)
(2) 総アクセス数など含め、従来の便利なあしあと機能は完全になくなる
(3) 赤の他人は全く表示されない (従って誰が見ているのかもわからない

この足あと機能はfacebookを始め、他のSNSと明確に差別化できる機能だったはずなんですが、今回の機能変更は一体何の意味があるのかわかりません。業者対策であるのなら上記の(3)の赤の他人の未表示はかえって不安を持たせます。

mixiは「mixi 足あと機能改悪反対!」というコミュができ、今日現在すでに17万人以上が参加しています。
http://mixi.jp/view_community.pl?id=5663302&__from=mix

個人的な印象ですが、最近の一連のmixiの変更、ユーザーよりは株式市場の方をみているのではないか、という気すらしますね。つまりIT関係は何でもアメリカの方がいい、なんていう思い込みを本気で信じ込んでいるIT関係者、シリコンバレー留学組といった類の連中が「facebookこそが真のSNSmixiはそうでない」などという勘違いが市場関係者を支配しているようです。まあITジャーナリストなどがよくいう「アメリカのものは全てよくて日本のものは全て駄目」という大前提で全てを論じる人たちが市場関係者に多いようですね。どうも最近の笠原社長がやろうとしている性急な行為はこうした市場関係者に「洗脳」されて、mixiを限りなくfacebookと同じものにしたい、と考えているとしか思えないのです。先日もmixifacebookと同しアクテイビテイ機能を強引に導入してユーザーの反発を買ったばかりなのに、なぜここで同じ過ちを繰り返そうとするんでしょうか? そんなにまでしてmixifacebookにしたいんでしょうかね? 

あえていいますがこういう「改悪」を続けますと既存のユーザー離れがますます加速してしまう可能性があると思います。mixiがここまで成功したのはfacebookのようなオープンなSNSではなく、クローズドなコミュニケーションが日本人の気質に会っていたからであって、この足あと機能はまさにそのmixiが他のSNSと差別化できる大きな特徴であったはずです。その最大の「売り」をなぜ自ら捨ててしまうのか、理解できません。

私自身は現行のような機能ですと、もはや参加しているコミュを時々覗くか、マイミクさんとの連絡のためにログインするか、いずれにせよ大幅にログインする頻度は落ちるでしょうね。そしてそれは私だけではなくかなりの人がそうだと思います。

こういうことをしていると日本国内でfacebookに逆転される日もそう遠くないかも