KyojiOhnoのブログ

作曲家、編曲家、ピアニストそして製作会社の経営者ですが、ここでは音楽以外の社会一般のことの雑感について書きます。

20110528*mixiとfacebookの違い2ーfacebookにも「業者」の存在と両者の使い勝手

以前の記事 (Facebookmixi の違い)
http://d.hatena.ne.jp/KyojiOhno/20110119

Facebookは実名を使う関係上mixiと比べるとアヤシイ業者、スパム。「荒らし」が少ない、と書いた。いない、のではなく少ない、といったつもりだった。

しかし最近になってFacebookにも相当「業者」らしき人間が入り込んでいることがわかった。実は二度ほどあったのだが、若い女性(それも写真からみてかなり美人(笑))から「是非連絡を取りたい」といってメルアドらしきものをメッセージに入れて来たのだが、しかしよく考えると常識的にいって若い女性が見ず知らずの男性(それもオッサン)に自分のメルアドを教えるなんてことはありえない。1人は同じ業界の人間であるかのようにメッセージしてきて、もう1人はなんと「ファンです(笑)」などといってメッセージしてきたが、まあ一応手の込んだ勧誘をしたつもりなんだろう。しかしそんなものに引っかかるほどバカではない。まあmixiほどではないにしろ、かなりこの手の業者は増えているんだなという印象だ。

Facebookは実名という建前があるが、実名らしきものを登録して「なりすまし」を行なうことは充分可能である。それゆえFacebookだから「業者」がいないとは限らない。今回のことはそれを実感させられた。

さてmixiFacebookは違いはいろいろあるが、Facebookにない機能としてmixi「足あと」機能がある。誰が自分のページを見たかわかるようになっているシステムだ。誰が「足あと」をつけたかを確かめる行為をmixiでは「足あと返し」というが「足あと返し」をしたら結果的に業者だったことがよくある。そして間違って「足あと返し」をしてしまうと、しつこく業者「足あと」をつけられる、というのがmixiのパターンだ。

だがFacebookにはそれがない。だから「業者」「営業」しようとするとこういったメールを送るしかないのかもしれない。それを考えると一つ間違えればmixi以上に「業者」の動きがうざったく感じられるかもしれない。

まあ確かにmixiは会員の数が増えすぎたために、「荒らし」「スパム」をやる連中の巣になりつつあるが、一方でFacebookより使いやすい面もあるのも事実だ。実際Facebookmixiを比べると、やはりFacebookは学生が作ったせいか、細かい使い勝手の配慮はmixiに劣る面ははっきりいってある。だからあれほどユーザーのレベルの低下を嘆きながらもmixiはやめないのだ。

意外にこの両者の特徴、使い勝手、有効な使い勝手について解説した文書があれだけ山のようにあるIT関係本の中でも見つけるのが難しい。もっとも日本のITジャーナリストやIT起業家の中にはシリコンバレーや欧米は全て良くて日本は全て駄目、という大前提で話をする人間が多すぎる、上記の私の記事のITメデイア内の某IT企業の社長の記事などまさにその典型だが、mixiのユーザーはゲームしか使っていない、などと言い切ってしまうこと自体(「モバゲー」mixiを勘違いしているとしか思えん)日本の実情に対して無知であることを露呈している。実際両方をきちんと使ったのならそんな見解にはならないはずである。この両者の使い勝手の差をユーザーの立場からみてきちんとまとめた記述が殆どない、というのは本当に問題であり日本のITジャーナリズムの底の浅さを露呈している。(私見ではいわゆるIT関係の本の大半はゴミといっていい)

とはいえ、これからFacebookの方を主軸に移す方向でいることに変わりはない。「業者」からの「営業」を頻繁に受けることになるかもしれないが..