KyojiOhnoのブログ

作曲家、編曲家、ピアニストそして製作会社の経営者ですが、ここでは音楽以外の社会一般のことの雑感について書きます。

あけましておめでとうございます。

2011年になりました。本年もよろしくお願い申し上げます。

昨年はこの Kyojiのよろずひとりごと  
http://d.hatena.ne.jp/KyojiOhno/

と私の音楽ブログ Kyojiの音楽ひとりごと
http://kyojiohno.cocolog-nifty.com/kyoji/

ともにブログ開設以来最も多くの記事を書きました。まあ裏をかえせばそれだけ仕事をしていなかったということになりますが、今年は私にとってもクリエーターとして極めて重要な一年であり、新作のための企画やその他映像音楽関係で既に何件か案件があるのでおそらく昨年のように頻繁に記事を書くことはないかもしれません。勿論状況その他によってはそれが変わることも絶対ないとはいえませんが...

昨年は主にインターネット関連で私なりに大きくスタンスが変わった、といいますかはっきり「インターネットによる長所短所」がはっきり見えてきた一年でもあります。インターネットは便利なツールではありますが、その一方で諸刃の刃のような部分や大きな落とし穴もたくさんあることを実感しました。

簡単にまとめますと

1.ネットのサービスは便利なツールである。それ以上でも以下でもない。ネットのツールを過信してはいけない。
私もかなりネットのヘビーユーザーの1人でtwitter ,mixi, そしてブログYou tube U streamなど便利なツールを駆使していますが、それらは確かに便利ですがツール以上でも以下でもありません。それらが現れたから世の中が革命的に変わる(笑)とかいうことはありえないという点です。それらのツールがどんなに便利でもその便利さにおぼれてはいけない。

2.ネットで多数派に見える意見は実は社会的には少数派意見であることが多い。 

これは以前の記事でも書きました。
(■インターネットの危機ー社会的マイノリテイが支配する異常な世界 http://d.hatena.ne.jp/KyojiOhno/20101123/1290501330
要はいくらネットで目立つ意見であっても、それらの殆どは一笑に伏す程度の価値しかない場合が多いのであまり気にしても仕方がない、という点ですね。ついつい気にはなってしまうのですが、よく考えればどう考えても常識的な人間の取り方でないことの方が多い。というのがわかったので..

3.残念ながら人間は全ての人間と「わかりあえる」わけではないそしてインターネットだとそういうわかりあえない人間に遭遇する可能性が通常の日常生活より高い 

残念ですがこれは今まで何回も経験してきたことです。特に中川淳一郎さんのいうバカと暇人たちが現実問題としてネットに大きな影響力を持っているという困った事態が続いており、そういう人間がコミュニテイやSNSでの「荒らし」スパム行為を繰り返すという現象が後を絶たないという現状は本当に憂うべき事態です。結果的にネットはバカで暇人の「遊び場」であり続けており、そうした事態が続く限りこういう「わかりあえない」「一般の社会常識が通じない」人間と遭遇する可能性が高くなってしまうのです。

こういう連中の殆どは「三行以上の」文章を読む能力がありません、小学生高学年レベルの文章読解力もない連中であり、結果的に「まともに」対応した方がバカを見るケースが殆どです。こういう連中との時間は時間の無駄以外の何ものでもないし、極めて非生産的な時間であるといわざるを得ません。以後私はこういう連中はスルーさせていただきますし、悪質な行為を行なった場合は通報させていただきます。

4.情報過多時代といわれますが本当に貴重で重要な情報やコンテンツは簡単には手に入らない、タダでは手に入らない。 

ネットを使っていて情報やコンテンツはタダで当たり前、と思っている人が多いようですが、実はポータルサイトのニュースやその他の記事は一見「それだけで十分な情報」であるかのように考えられがちですが、実は殆どが表面的な情報のみであり
記事をよく読むと「ヘッドラインと全然内容もニュアンスも違う」なんてことは実は珍しくありません。

最近特に若い人に顕著に見えますのはニュースの「ヘッドライン」のみを読んで「それだけでそのニュースの全てを理解した」かのように勘違いする人間が非常に多く見受けられる点です。これは情報化社会で生きる上では非常に危険なことです。実際mixi等のニュースの書き込みを読んでもヘッドラインのみを読んで記事を読んでない書き込みが非常に多いように見受けられます。(当然のことながらトンチンカンな書き込みになります)本当に貴重で重要な情報は実はそういうところにはありません。これが多情報社会の大きな落とし穴です。

あと最近の若い人の間で「情報やコンテンツにお金を使うのは「負け組だ」」などという考えが支配的になっていますが、それは表面的な情報のみしか受け入れないことになり、情報化社会生き方としては賢い生き方ではありません。

もっともそういうことが理解できない人間が社会の多数派になりつつあるとこれは非常に危険な状況になると考えます。また音楽配信を始めとするコンテンツのありかたについても懸念すべき状況になりますが、それについてはここ数日内に私の音楽ブログ (http://kyojiohno.cocolog-nifty.com/kyoji/ )にて書く予定です。

そうはいってもネットにおけるさまざまなツールはもはや完全に社会的に定着しており、これを有効に使うことは重要です。

というわけでまた例によって長々と書きましたが、本年もいろいろ「ぐだぐだと」書くことがあるかもしれませんが、よろしくお願い申し上げます。