KyojiOhnoのブログ

作曲家、編曲家、ピアニストそして製作会社の経営者ですが、ここでは音楽以外の社会一般のことの雑感について書きます。

インターネットの危機2−モラルの低下とルール無視

もう3日前の記事になるが、「インターネットの危機ー社会的マイノリテイが支配する異常な世界」について書いたがもう1点ネットに関して感じる深刻な点は、ネットユーザーのモラルの低下とルールを無視する行為が頻発している点である。

掲示板や有名人ブログでの炎上、最近は2ちゃんねるだけでなくなった「晒し」、それだけでなく外国人に対するロコツな差別的表現(とりわけ韓国、朝鮮人、そして中国人に対するもの)の氾濫、等を見ると本当に見苦しい。同じ日本人として恥ずかしくなる。

私はmixiの比較的黎明期に近い頃から参加しているが、始めの頃はクリエーター関係同士で、有意義な情報交換や人間関係の構築、そして新たなビジネス案件の成立やそのための人材募集も可能になり、ツールとしてはとても重宝した時代があった。しかしだいたいmixiが株式を店頭公開したあたりから趣が変わり始め、その様変わり用はひどいものだ。今やある仕事の人材募集をあるコミュにしただけで「商用利用だ」などと騒いで絡んでくるバカがいるし、募集もかなり詐欺まがい、アヤシイものも多くなった。勿論全ての募集が詐欺ではないが、その判別方法は本当に難しくなった。それ以外にコミュニテイの「荒らし」をするバカも多いし、スパム業者の活動も活発になってしまった。今じゃコミュニテイでトピックをたてて発言するのも高いリスクを伴うものになってしまっている。

これというのも中川さんのいうバカと暇人 が多くなったためだが、その連中のモラルのなさ、ルール無視が本当に目に余る。だいたいマルチポストなどと騒ぐ輩に限って、「荒らし」や信じられないほどの粘着、そして「晒し」行為を平気で行なう傾向がある。多くはmixiで禁止されている複数アカウントを持っている。

ネットの中のバカと暇人 の多くはニートかフリーターである。つまり「四六時中ネットに貼り付いている」連中である。その中の多くが朝鮮系や中国系の人を中心に差別発言をするのははっきりいえば彼らの劣等感の裏返しである。自分に社会的立場もなく仕事もない、しかし「日本人」であることが唯一のアイデンテイテイになっているため、その反動で外国人差別発言をして自分の劣等感を押し隠ししているに過ぎない。これはちょうどアメリカの南部の白人貧民層に多いKKK(クークラックスクランーアメリカ南部の人種差別組織)の支持者の精神構造に似ている。彼らの唯一のよりどころは「自分が白人である」という意識のみである。それが自分の強烈な劣等感の裏返しであることはいうまでもない。

それゆえ私は2ちゃんその他でそうした外国人差別発言する人間を軽蔑すると同時に哀れみすら覚える。そういう発言を書き込むだけで自分のレベルを自ら下げているようなものだからやめた方がいいと思う。

この他にもコミュニテイをルールどおりに使わないことを注意され逆ギレする人間、違法コピーを犯罪と知りつつやり続ける輩とか枚挙に暇がないが、もっともモラルやルール無視が目に付くようになったのはネットの世界だけではない。リアルの世界でもモラルやルール無視が目立つ。(特に電車とか)

日本人全体のモラル意識の低下がいろんな面で社会に悪影響を及ぼしているようだ。

このままではインターネットの情報社会は機能不全で崩壊する危険性をおびている。何か方策はあるのだろうか?