新潟市
先日の日記に書きました成年後見制度に関して叔母が新潟在住のため新潟家庭裁判所に申し立てをしなければならない関係上、これから新潟と東京を当分の間何回も往復、仮に決まった後も定期的に新潟市に行かなればなりません。
新潟は子供の頃何回か行った覚えはありますが、社会人になってから今回の事態が発生するまでは数えるほどしか行っていません。古くから日本海の海運の拠点として江戸幕府の天領となっていましたが、日本海側最大の都市として一昨年に政令指定都市になりました。
政令指定都市は法律上は「五十万以上」という風になっていますが実質は80万ー100万の都市で、最近は以前よりは基準がゆるくなっています。
とはいえ、交通機関は東京の感覚でいるとえらいことになります。市内のバスも一部を除いたら一時間に三本あれば多いほうで、中心部から少し離れるとバスはあてにならず、車かタクシーしかありません。新潟市の「通勤列車」となっている越後線でも、東京ではまず見られない「ローカル線」の雰囲気たっぷりです。
単線の駅があるんですね。私には珍しいので思わず撮ってしまいました。
「青山」というと我々東京人は港区のおしゃれな地域をイメージしますが、新潟市は閑静の住宅地です。
新潟市は将来100万人の人口になる見通しで政令指定都市になりましたが、今後産業を含めどれだけ発展していくんでしょうか?
しばらくこの都市と頻繁におつきあいをしなければならなくなりますので、見守って行きたいと思います。