KyojiOhnoのブログ

作曲家、編曲家、ピアニストそして製作会社の経営者ですが、ここでは音楽以外の社会一般のことの雑感について書きます。

詐欺から殺人へエスカレート…2人不審死

■34歳女、練炭を大量購入…2人不審死の前に
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20091028-OYT1T00112.htm?from=top

■不審死男性、死亡直前に「今夜から婚前旅行」
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20091027-OYT1T00338.htm?from=nwla

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本当にまるで土曜サスペンス劇場そのままの事件。事実は小説より奇なりということか。ワイドショーはもうかなり騒いでいるが彼らにとってもおいしいネタだろう。懸念すべきは本人だけでなく事件に無関係な本人の親戚や知り合いにマスメデイアの暴力が及ぶことだ。最近のマスコミは本当に視聴率のためなら手段を選ばなくなっている。

例の東池袋駅前のマンションにもワイドショー関係者がはりついて近所に迷惑をかけるだろう。タバコの吸殻やゴミを撒き散らしたり、真夜中でも大騒ぎしたり、ご近所にとっては迷惑以外の何者でもない。それらの行為は「知る権利」とか「言論の自由」の名の元に正当化されるが、そういうマナーの問題と「言論の自由」を履き違えるのもマスコミの常套手段。

この女、病院から睡眠薬も仮病で処方されていたというから状況証拠からして、連続殺人犯であることはまず間違いないだろう。それにしても単なる詐欺からここまでエスカレートするとは。

実はあらゆる犯罪で再犯率が高いのは性犯罪と詐欺罪だという。 特にネットを通した詐欺は被害者の顔が見えないため、犯罪を犯しても罪悪感が全くないことが多い。寧ろ成功したことに快感すら覚えるという。この女もそのパターンだろう。おそらくこの女の一連の殺人もこの女にとって単なるゲームに過ぎなかったのだろう。特に許せないのは寝たきりの老人を残忍な方法で焼き殺し、金を奪ったこと。

事件の温床となった出会い系サイトも困ったものだ。出会い系サイトが犯罪の温床になったのは今に始まったことではないが、やはり何らかの規制を考えるべきだろう。特に出会い系の連中のスパム行為は目に余る。最近はブログのコメント欄への攻撃が凄まじさを増しているし、スパムメールのかなりの割合が出会い系である。ネットユーザーにとってもガンであることは間違いない。

それにしても他にも少なくとも4人、それも2年前から起きているというが、警察のこの捜査の甘さも糾弾してしかるべきだろう。2年前にもっと事件をきちんと捜査していれば、犠牲者を減らすことができたかもしれないのに