KyojiOhnoのブログ

作曲家、編曲家、ピアニストそして製作会社の経営者ですが、ここでは音楽以外の社会一般のことの雑感について書きます。

祭りのあと

さて、自民党の結党以来の第二党への衰退、これほど直接的に日本国民が自分の意思を選挙で示したのは殆ど初めてのことといっていいだろう。

そして日本国民は小泉政権以来の新自由主義路線に対して明確に「ノー」といった。新自由主義固執する人たちはITやベンチャーの経営者関係、投資ファンド関係者、マスコミ関係者と官僚に多い。彼らはこの結果をどう受け止めているだろうか。昨日の小泉チルドレンで佐藤が落選の弁で「いずれ国民がこの選択が間違っていることに気づくはず」などと捨てセリフを吐いていたが、新自由主義者の多くはまだそういう思いを抱いているのだろうか。

かといって国民が必ずしも民主党を積極的に支持しているわけではないことは明らかだ。これからの鳩山政権で成果を収めなければ今度は民主党が今回の自民党のような目に遭うのは間違いない。

とにかく民主党に望むのはマニフェスト云々より官僚政治の打破と天下りの禁止、日本が 「官主主義」 から本当の意味で 「民主主義」 の政治に変わることを望んでいる。
あと、小選挙区制度の恐ろしさもまざまざと見た。これほど極端な形で民意が出てくるのはやはり健全なことといえるのだろうか? 二大政党を目指してこの選挙制度にしたのだが、この制度では少数派の声が政治に反映するのは難しくなるだろう。この点はもう一度議論していいのではないか。

いずれにせよ国民が「チェンジ」を望み政権交代が実現する。日本にも健全な民主主義があることを世界に示した、このことの方が大きいだろう。

尚、余計なことだが幸福実現党なるカルト宗教系の集団がかつてのオ○ムのようにテロリスト集団に変貌する可能性はないのだろうか? カルト狂信集団というのは基本的にいつでもそうなる可能性を考えなくてはならない。公安当たりにきちんと監視してもらうことを望む。

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