KyojiOhnoのブログ

作曲家、編曲家、ピアニストそして製作会社の経営者ですが、ここでは音楽以外の社会一般のことの雑感について書きます。

24時間テレビのチャリティ

■外国人も呆れる"エセチャリティ"『24時間テレビ』最大の過ちとは
http://www.cyzo.com/2009/08/post_2610.html

これに関しては昨年この記事と同じ内容のことを書いた。

24時間テレビはマスメデイアの壮大な偽善か?
http://d.hatena.ne.jp/KyojiOhno/20080831

以下昨年の文章の引用

それは聴者や一般庶民の本当の善意、心からの助け合いを放送局からみで利用し、自分たちの利益に結び付けている事実にあります。放送局全ネットワークを使い某読売広告グループはこんなにも社会にいいことをしているのだというプロパガンダを流すことは私にはあまりにもしらじらしい偽善の固まりに見えてしまいます。 実際この24時間テレビの視聴率は必ず20%をはるかに超え、これによる広告収入はとてつもない金額のはずです。

放送局とはいえ企業であるから利益を追求するのは当然です。そのことが悪いといっているのではありません。問題はその方法です。

危険なのはテレビ局というものの本質を知らずに、彼らが提供する偽善に満ちた「甘い罠」にいとも簡単にはまってしまう人間が多いことです。日本人は特に「美談」とかいうものに昔から弱い。そこにつけこみ、多くの人々の善意を利用して企業の利益そのものに結びつけているという現実をもう一度冷静に見る必要はないでしょうか

感情や美談に惑わされてはいけないと思います。テレビ局やそこに出てくるパーソナリテイーは決して「聖人」ではないのです。日テレが本当に視聴者の善意を集めて「社会にこんないいことをしている」とアピールするのなら番組の広告収入の殆ども寄付に回すべきではないでしょうか? そうすればこの番組を「偽善」といわなくてすみますがどうでしょうか?


常識的にいって「チャリティ」と名打っている以上ノーギャラというのが世界の常識だし、そもそもこれで局が膨大な広告収入を得るというのはやはりおかしい。
最近、特に不愉快なのは日テレ側が「そうだ、偽善だ。文句あるか?」という開き直った態度がありありと受け取れる点

例の「バンキシャ」の問題といい、この局の体質が問われても仕方があるまい。

ちなみに来月の音楽の平和の祈り「セプテンバーコンサート」に出演するが、勿論私も奥津恵もノーギャラで出演する。

知らない人のために説明すると、「セプテンバーコンサート」は、2001年9月11日のニューヨークを中心とした同時多発テロをきっかけに、翌2002年9月11日、「平和」への思い音楽に託してニューヨークで始まったコンサート。この趣旨に賛同した庄野真代さんの運動で庄野さんが代表を勤める国境なき楽団のスタッフの方たちが中心になって2005年から毎年、日本各地で開催されている。

セプテンバーコンサート  http://www.sepcon.jp

NPO法人国境なき楽団  http://www.gakudan.or.jp/


開催日 :2009年09月13日 (日)時間   :13:30開場 14:00開演
場所   :きらめきの池野外特設ステージ
※雨天時、天候などにより中止になる場合があります。
料金   :入場無料
主催   :セプテンバーコンサート実行委員会多摩支部
提携   :財団法人多摩市文化振興財団 共催 :多摩市
出演者猫、南佳孝、テミヤン、新井正人、KAI 奥津恵/大野恭史

猫さん、南佳孝さん、テミヤンさん、新井正人さん、KAIさんそしてうちに奥津恵+大野恭史

ちなみに昨年も出演した時はカズンの古賀いずみさん、桑江知子さんといったビッグネームのアーチストとごいっしょさせていただいたが、皆さんノーギャラで出演されております。

「チャリティ」というのは本来そういうもののはずなのだが.... 少なくとも世界の常識では..

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